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絶対絶命の人生  作者: sinnzame
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バキからの手紙

僕たちはローを先頭について行った。

「調べるってどこで調べるんすかね?」

僕はガットさんに聞いた。

「それゃ図書館ってどこだろ?いや、ネットで調べれば良いんじゃね?」

「あぁ。確かにそうだ兄さん。ネットがあった。」

ローは自分のスマホを取り出して調べ始めた。

「ロー。何で調べようとしてたの?」

アカヅキは聞いた。

「人々にアルバル島について聞こうかなーって」

「うわ。ダルいことしようとしたな。しかも俺たちが聞いたら皆んな驚くだろうよ」

ガットはローに喧嘩を売るように言った。

「ギギたちにしてもらおうとしてたんだよ。」

ローはスマホを見ながらガットに言った。そして調べているとアルバル島について出てきた。

「あったよ。アルバル島について」

ローは片手のスマホを皆んなに見てた。

「おー!読んだ読んで!」

アカヅキは興味心身に言った。

「えっと。アルバル島。特徴は人口密度が低く自然溢れる島。『シャロック』『チャント』『コロビア』の3つの地域に分かれていてシャロックとチャントは少数民族のゴースト族と悪魔族がいると…。(一般民族もいる)コロビアは島一番面積の小さいところ。サタン伝説がある。他不明…」

「他不明…か。」

ネーラは腕を組んで言った。

「ちょっと質問いいですか?なぜ僕たちはアルバル島に行かないといけないのです?目的地分かってるんですか?」

ラービィは手を少し上げ言った。

「ああー。言い忘れてた。お前らに会う四日前親父宛に一通の手紙が来たんだ。なんと!誰からだと思う?」

「バキ?」

アカヅキは答えた。

「イエス!それを読んでみるとこう書いてあったんだ。…


『初めまして。国王。とある科学者バキだ。今回は国王たちにある忠告と頼みがあるのでに手紙を送った。再来年2017年1月1日この世界は我々悪魔族の革命が起こるかこの世界が終わる。

俺から言えることはこれから1年用心した方がいい。

頼みはお前らが住んで居る街にのギギ・アイナルという奴がいてな、そいつをアルバル島に連れて行くため街の放送局全てを使うので四日後に使用不可能にする。ヨロシク。

その四日後の事はどうにかして国民を騙せ。

これらの事は絶対に他の街、国に漏らすな。←ココジュウヨウ

それでは残り一年頑張ってハッピーライフを。byバキ』


て感じの手紙が来たんだ。」

ガットはその実際の手紙を出した。

「最初から見せろよ」

ローがツッコンだ。

「手書きなんだ。意外。」

アカヅキはその手紙を見て言った。

「じゃ今国王様は街の人たちを落ち着かせている…ってとこか…?」

僕はラービィを見て問いかけた。

「って事だよね?どうなんです?今国王は。」

ラービィは問いかけた。

「ダイジョーブじゃなーい?親父めっちゃ落ち着いてたから。そこんとこどうなんだよ?」

ガットはローに問いかけた。

「ああ。多分。…。電話したあの時は通常通りだったけと….。心配だから連絡してみる。」

ローは国王に電話した。耳に当て5秒後に国王は出た。


「もしもし?」

「あ、父さん!気になったんだけど今ここの街の人たちの様子はどうなってる?」

「あー。それは大丈夫。「エイプリールフール用に使うはずだったのを間違って使っちゃった!作戦」でやったから大丈夫だ。」

「あっ、あぁ。了解しました。」


ローは通話を終了し僕たちの方を見た。

「超大丈夫らしいよ。エイプリールフール作戦で言ったらしい。」

「実にシュールだな。ナイス国王。」

ギギはちょっと笑いながら言った。


「よし。じゃアルバル島の話に戻ろう。」

ガットは手を叩き言った。

「そういえばバキってアルバル島出身じゃなかったけ?」

アカヅキは問いかけた。

「だな。」

ガットは頷いた。

「じゃさ、ネーラもアルバル島出身者だよね?」

「確かにそうだな。でも記憶あるか?2歳3歳頃?ぐらいまでの記憶じゃなかったけ?」

ネーラは困った。

「さすがに…でも一つだけ覚えてるのは僕は屋敷の中で兄さんといた。それしか思い出せない…」

「だよな…。」

僕とラービィは全く話についていけなかった。

「ネーラってアルバル島にいたの?一体そこで何があったの?」

ラービィは問いかけた。

「話長くなるがくなるぞ…。」

「わっわかりました。」

ラービィは気まずそうに言った。

ガットはネーラとバキの過去と自分たちの過去について話した。

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