28キャリアコンサルタントは何故コンサルタント
田中「安井さん、キャリアコンサルタントってなんでコンサルタントなんですかね?」
安井「?キャリアのコンサルタントだからだろ」
田中「違いますよ。コンサルタントって、指導とか、なんか上から教えてくるみたいなイメージあるじゃないですか?」
安井「その言い方は素晴らしいコンサルタントの先生方に怒られそうだから、ノーコメントにしときます」
田中「でも、コンサルタントは講師の様なイメージはありませんか?」
安井「そこは否定しないよ。」
田中「でもキャリアコンサルタントって安井さん話では、じっくり傾聴、親身になって相談を聞いてくれる。決めるのは相談者、ってな感じですよね」
安井「そうだね」
田中「やはりコンサルタントって感じじゃないです」
安井「これはコンサルタントに対する偏見はあると思うけど、キャリアコンサルタントも「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する指導、助言をする」と表記はされてるからね」
田中「ですが、ありようは違うんでしょう」
安井「明確に違うね。多分これはスタートが違うからだと思う。キャリアコンサルタントはアメリカが主体で実は20世紀初めからあるのに日本では2000年に入ってからだ、つまり日本の100年前からある職業なんだけど、そんな歴史あるアメリカでは実はキャリアコンサルタントではなくキャリアカウンセラーと言うんだ」
田中「キャリアカウンセラー!あっ!なんかめっちゃしっくりきました」
安井「俺も正直、キャリアコンサルタントよりはキャリアカウンセラーの方があってるとは思う」
田中「本場アメリカはキャリアカウンセラーなんですよね。なんで日本では変えたんですか?」
安井「日本でも民間資格として名乗る事は可能だけど、国が今後の必要性を鑑みて2016年国家資格とすることにしたんだ。でも国家資格とする名称に問題があった。カウンセラーは日本では医者の行為になるからなんだ」
田中「駄目なんですか?」
安井「働く以上メンタルに関わるカウセリングはキャリアコンサルタントは必須になる。だけど相談者の方が実際にメンタルを病んでる場合はちゃんとした精神系の病院にリファーしないといけない。その精神を治療しようとすると医療行為に関わり問題となるからね実際の役割としては
1.カウンセラー
2.ファシリテーター
3.コーディネーター
4.コンサルタント
5.エデュケーター
6.サポーター
と多様に渡り、わかりやすくコンサルタントなんだよ」
田中「そこでキャリアコンサルタントになるんですね」
安井「そうなるね。ただ時代的にもコンサルタントにそこまで悪いイメージはなかったんだと思う。今コンサルタントに悪いイメージがあるとしたら、それはコンサルタントの乱立と一人一人の行いで社会的イメージを創られてはいるんだろうね」
田中「言われてみるとコンサルタントって、経営から始まって、どんなんにも名乗れる気がしてきました」
安井「最初に思い浮かぶのに、かなりイメージ引っ張ってるきがするけど、要はコンサルタントにイメージが悪ければキャリアコンサルタントの規則にある様に一人一人の行いが見られてると分かった上で恥ずかしくない行為を行えば、きっとキャリアコンサルタントは他のコンサルタントと違う話を聞いてくれる。相談しやすく、将来のヴィジョンに役に立つと、などといいイメージが確立されていくだろうね」
田中「なるほど。社会のイメージは、その仕事をする一人一人の働きで変わるんですね」
安井「そうだよ。今は馴染みのない仕事だからこそ一度相談された方が今後イメージを創られるんだよ。」
田中「僕もキャリアコンサルタントは安井さんのイメージがあります」
安井「これからもイメージが良くなる様頑張っていくよ」
田中「なら、ランチ奢ってください」
安井「残念ながら下記の規約に記すけど相談者との関係第11条に基づき利己的関係はダメなんだよ
1条基本的姿勢・態度
2条品位及び矜持の保持
3条社会的信用の保持
4条社会情勢の変化への対応
5条守秘義務
6条自己研鑽
7条信用失墜及び不名誉行為の禁止
8条任務の範囲、連携
9条説明責任
10条相談者の自己決定権の尊重
11条相談者との関係
12条組織との関係
田中「安井さんのケチ」
安井「それは僕のイメージだね」




