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22.人生の転機の始まり


田中「安井さん。自分の人生が変わる瞬間っていつですかね?」


安井「変わる瞬間、人生の転換点みたいなことかな?」 


田中「そこまではいかないですけど、例えばフォーリンラブみたいなこととか、急にお告げみたいなことが合って生き方変わったみたいな」

 

安井「言いたいことはわかるよ。だけど、そんな事人生にそうそうないだろうし、意図するのは難しいだろうね」


田中「前に人の転機についてチェロスさんが言ってた偶然のなんとかみたいなのないんですか?」


安井「シュロスバーグの三つの転機と多分クルンボルツの計画された偶発性理論のことかな」


田中「あっ!それです」


安井「全然あってないじゃないか。まあ言いたいことはわかったよ」


田中「そんな感じです」


安井「じゃあ転機で面白いことを、説いてる人がいるよ」


田中「どんな人ですか?」


安井「ブリッジスの三段階理論でトランジションのプロセスを三段階に分けて理論にしたんだ」


田中「ブリッジ?にトランジション?」


安井「ブリッジスでトランジションは成長、適応などの段階への変化とかそんな意味だね。広い意味で転機ととることもあるんだ」


田中「英語の翻訳は広すぎてわからなくなります」


安井「俺もだよ。おおよそで覚えても意味が時に意味が変わることあるから難しいね。さてブリッジスの変化の始まりトランジション第一段階は田中君はなんだと思う?」


田中「珍しく質問から来ましたね。悩みますが普通に変化の始まりなんですから、始まった時でしょう」


安井「残念ながら間違いだ。ブリッジスはトランジションの始まりは「何かが終わる時」としたんだ」


田中「始まりが終わった時なんですか?よく理解できないです。


安井「そうだね。少しバグるね。ブリッジスは何かが終わった時が次への移行期としてるんだ。じゃあ次はなんだと思う?」


田中「終わった時から始まるから。次が始まりで最後は適応したみたいな感じですか?」


安井「いい読みだね。答えは

第一段階 何かが終わる時

第二段階 中立圏ニュートラルゾーン

第三段階 何かが始まる時

と説いてるんだ」


田中「はあ、二段階めの中立圏はニュートラルゾーンは予想外です。どんな意味ですか?」


安井「ブリッジスは2段階めのニュートラルゾーンが一番、重要であると述べているんだ。何かが終わったから次の始まりへはスムーズに移行できるわけじゃなく、葛藤や苦悩を感じる空虚な時期を経るから、この葛藤する時期にどう対応していくかが大事なんだよ」


田中「分かる気がします。新しい物事への挑戦って苦悩とかありますもんね。そお考えると、終わった時が始まりというのも納得です」


安井「混乱が取れて良かったよ。同じトランジションを説いてる人でニコルソンという人は4段階で説いてるんだ。こちらも併せて紹介するよ」


田中「ニコるんの4段階ですか?」


安井「ニコルソンなんだけどトランジションを円環的に捉えて人は四つのサイクルを繰り返しながら成長し自己実現に向かうとしたんだ。その段階は

第一段階 準備(新しい役割に入るための準備段階)

第二段階 遭遇(新しい役割で現実に遭遇している段階)

第三段階 適応(新しい役割、人間関係に徐々に適応していく段階)

第四段階 安定化(新しい役割、人間関係に慣れて安定する段階)

これらのサイクルを経て人は成長していくとしたんだ」


田中「ニコルソンさんは人間関係の関係を協調していくのを説いてるんですね。僕もここにきて他の女性社員達の環境に適応するの大変でしたからわかります。

つまり僕は成長して段階で次のステップに行くべきというわけですね」


安井「(適応してるのかな)慣れてきたら次の成長は大事だね」


田中「では次のステップのために他の社員と仲良くなりに頑張ります!」

走り出す田中


安井「田中く〜ん目標を掲げることと。自分の立ち位置の足元はちゃんと見直さないとダメだよ」

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