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社畜がVtuberをする話  作者: 不死裂@秦乖
4/9

メイカさんとの友情

何事もなく順調にゲームが進んでいく。


「美波ちゃん今日何食べた〜?」


雑談の中、唐突に話題が振られる。

待ってました!この質問!


「今日はね〜パエリアだったんよ〜」


「パエリア!?またすごいもの食べてるね…」


「一緒に住んでる人がね、今日コラボあるんでしょって言って作ってくれてたw」


「え!?一緒に住んでる人ってまさか彼氏とか!?」


「いやいや、女だよ。一緒に住んでる人の話するとみんなこういう反応するよね〜」


うん。楽しい。

やっぱり1人の時よりもこうやって話す人がいた方がよっぽどいい。

しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

パソコンにはゲームクリアの文字が出てきていた。


「クリア〜!メイカさん、今日はコラボしていただきありがとうございましたー」


「いえいえ〜こちらも面白かったです〜。また誘ってくださいね?」


「もちろん!それでは今日の配信はここまで!おやみな〜」


そう言って私は配信を終える。

ここからはメイカさんとのオフトークだ。


「お疲れ様でした〜どうでした?今日の配信。」


「すっごい面白かったです!」


メイカさんは少し興奮気味で話す。


「やっぱり個人勢ですからね〜美波さんみたいな人とコラボできてすっごい嬉しいです!」


配信の中ではタメ口だったメイカさんもここではやっぱり敬語を使う。

メイカさんとは同い年だったはず…敬語っていうのもなんか距離感がある…

私はタメ口で話そうとメイカさんに提案してみる。


「あの、メイカさん私たちって同い年ですよね?メイカさんさえよければお互いタメ口で話しません?」


「え!?いいんですか!?わかりました!よろしく!美波ちゃん!」


「よろしく!メイカ!」


すんなり受け入れてくれた。よかったぁ…

こうして私たちは友好を深めていった…

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