表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バンドマンと猫。  作者: おじゃるまるお
1/1

#1出会いとさよなら

初投稿です!

小説書くのむじぃぃぃ!

頭がパンクしちゃうよぉぉぉ!って感じでしたが、おかしなところあればコメントでお願いします!

今日は来てくれてありがとうなんて、思ってもない事を俺は何回言い続けてきたのだろうか。

「お疲れー」

あいつは下手くそギタリストのケンヤ。あいつのお疲れーって言葉を聞くといつも理由などないが腹が立つ。あー、イライラする。

「いつものラーメン屋、go」

なぜ君とまずいラーメンをすすりに行かなあかんのだ。と長いこと思ってはいるが口に出来たことは一度もない。そう、僕は優しいからね

「いいね、行こうよ」

と、今日も僕は下手くそと糞みたいなラーメンを食べに深夜の街へ繰り出す。あ、ちなみにドラムとベースもついてくると思う。あいつら滅多に喋らないから。


「今日のライブ最高だったな!」

なにが最高だ。お前の汚ねぇ金属音と音の出ないリズムに乗せて歌っている俺の気持ちも考えたことはこの口ぶりからはないようだ。本当に人の気持ちを考えてくれよ。

「だな!最高だ!次のライブもっと熱くしてやろうな!」

まただ、思ってもいないことをピーチクパーチク。本当に思っている事、なぜ口に出せないのだろうか。

ビビってる?俺が?この下手くそに?まさか、笑わせないでくれ。

「あー...次のライブな...実は話があるんだ」

「どうした?ケンヤ」

「実は、no moreから誘い受けててな、正式なメンバーにならないか?って、それで今日話をしようと思ってたんだよ、俺このバンドやめてno moreのメンバーになろうかなって。」

no moreとは俺達と同期のバンド、最近俺達のホームのライブハウスがプッシュしているバンドだ。

「だから、今日限りで、その...」

ケンヤが珍しそうにしおらしく話すと、

「じゃあ、解散だな」

ドラマの奴がそう言う、えーっと名前なんだっけ?

「そうだな、ケンヤがいないとこのバンドでやる意味ない。」

ベースの奴も珍しく口を開く、もちろん名前はまだ思い出せない。

「まてよ!そんないきなり!俺達こんな形で解散かよ!!」

おいおい!俺!なんでそんな思ってもないようなことを言うんだよ、解散なんて、ストレスからの解放じゃないか!どうした!おい!

「すまねぇ、でも俺は揺らがない。決めたことなんだよ」

「ふざけんな!お前らそれでいいのかよ!」

「仕方がないだろ」

「ケンヤの好きにさせてやれ」

なぜだ、少し悔しいのか?あんなに自分に嘘ついてストレス抱えながらしょうもない歌を歌うのが楽しかったのか?


「楽しくねぇよ」


「もういいよ、お前らなんて、下手くそギターにモブリズム。お前らとやってて最高と思ったことも熱いと思ったこと一度もねぇよ。」

「...」

黙る元メンバー。

「もういいや、じゃあな。no moreまた見に行ってやるよ、下手くそ。」


そう捨て台詞を吐き、俺はあいつらが見えなくなるまで歩き、歩き、歩いた。

あいつらが見えなくなった瞬間、走る、走る、目から何かが出る、走る、なぜ?少し悔しいのか?悲しいのか?足が止まらない、歩けばいいだろ。さっきみたいに。違うバンドでボーカルできるんだぜ?可能性が広がるじゃねぇか、下手くそだって、喋らない面白くない奴だって、散々心の中でバカにしてきたじゃねぇか。

ゴッ!!

何かにつまずき、こけた。

周りの人間がクスクス笑う、あー、滑稽だね。

何故か分からないが頭の中いっぱいにあいつらとやったライブや、糞みたいなラーメンやに行った事を思い出した。


なーんだ少しだけ楽しかったのか。


そう思うと、涙が止まらなかった。心の中で自分の中の実力のプライドが心に嘘をついていた。楽しいだけじゃダメ、しっかりと実力を持ち信頼できる関係性が絶対必要だと、それだけあれば上へ行けるとばかり考えてバンドに対して楽しさを持つ事を忘れていたのだ。本末転倒だ、今こけてるし、なんてくだらない事を考えている時、目の前に何かが見えた。


「ニャーン」


そこには、猫が...猫が...猫?


そこには猫がいると思いきや猫のコスプレをしたガールズバーの呼び込みだった。

「大丈夫ですかニャ?」

俺に声をかける呼び込み。

「大丈夫です。自分で立てますんで。」

そう言い服についた汚れを払うと、

「はい。」

ハンカチを俺に渡してきた。

「返さなくていいからまたお店に来てにゃん?」

上目遣いで俺に言い店へと戻っていった。

俺がすぐ思った事、感じた事それは、


「あの子、どこかで見た事あるな...」




あれから数日が経ち、俺はただのフリーターに戻った、ただ商品をレジでピッとして客からパッと金を受け取り、プッとレシートと商品を渡し、あーしたとお礼を言う簡単なお仕事だ。つまりコンビニバイトだ。

いつもと違う事は、いつもは坊さんのように無心でルーティーンを繰り返すだけなのだが、今は考える事が2つもある、あー忙しい、バイトより。

1つはこれからの事、俺はバンドがやりたいのか例の解散の件からまだあやふやになっている、これから俺は何がしたいのか、何も分からなくなっていた。

2つ目は、あのガールズバーの女、すごく見覚えがある顔だった。頭の中の記憶の鍵を全てロック解除したが、誰なのか、見当がつかなかった。

「あれは誰だったのだろう...」

そう、考えていると

「245番1つください。」

「あ、はい」

顔を上げると、まさかのびっくりあのガールズバーの女ではありませんか。

俺は驚きのあまり245番のタバコを落とした上に足がすくんで踏み潰してしまった。これでは嫌煙家ではないか。タバコ吸ってるのに。

「すみません!新しいのお持ちしますので」

「いいんです。それください」

彼女はそう言い踏み潰したタバコを俺の手から取り

「仏壇に供える用なので、吸えなくてもいいんです。」

彼女は笑いながらそう言ったが、俺は笑えなかった。

仏壇というワードが不謹慎だからとではなく、彼女に見覚えがあるという点がはっきり解決したからである。




彼女は、俺の生まれた頃に死んだ母と瓜二つなのであった。



どうでしたか?

ほぼほぼストーリーの予告みたいなものですので、これからどんどん!話変わって行きます!

よければお読みになってぇぇぇ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ