15話 ひとり立ちできるもん!
やっと(職場の)周りの視線にも慣れてきたかな?でも、相変わらずロベルトさんとガレットさんが甘やかして来るんだけどそろそろひとり立ちしたいんです!
いや、嫌って訳じゃないんだけど・・・やっぱり怠け者になりそうじゃない?
という訳で、ひとり立ちするためにすることと言ったら・・・
自炊でしょ!あれ?古い?まあ、自炊をしようと思います!ということでチャラチャッチャッチャ♪チャラチャッチャッチャ♪チャラチャッチャラ♪3分クッキング〜♪
あれ?ちょっと違う?それとも音痴?心配になってきちゃったよ。まあ、とにかく自炊しようと思いまーす!
今私は、もんじゃ食べたい!ということで作ろうと思います!ん?普通もっと違う日本食とかじやないかって?
だって食べたかったんだもん(好物だし)三度の飯より好きなんで!地球の頃はほぼ毎日食べてたしなぁ(家がお好み焼き屋だしね食べ放題だぜ!)
やっとこの世界が地球と似た世界だと気づいてしまった食材の名前がちょっと違う!分かりにくいというか覚えにくい!あと、文字読めるようになったから良かったけどなってなかったら・・・やばかったなぁ
食材は(3~4人分)
☆かくりきこ 45g
☆はつおだしの素 小さじ1.5
☆こんふだしの素 小さじ1
☆ウヒターソース 大さじ3
☆水 500cc
シャベツ 小1/4個
てみかす 大さじ5
干しえぴ 大さじ3
【トッピング】チーブ 1枚
【トッピング】切りもに 1枚
【トッピング】めんたきこ
☆を混ぜます!そしてシャベツ・みかす・干しえぴをのせてその上からトッピングを焼いて完成!ほんとに地球の食べ物名前似てるなぁ
すると、ロベルトさんが帰ってきた今日ロベルトさんは残業だったらしいお疲れのようです
「お帰りなさい!」
「あぁ、ただいま!?」
「?どうしたんで・・・あ!(エプロン姿飲ままだった!)///」
「・・・(クソっ可愛い抱きしめたい!)可愛いと思うぞ?」
「ありがとうございます///」
「そこ、イチャついてるとこ悪いが俺もいるぞ(くっそ可愛いエプロン姿見れてラッキー♪)?」
「(そういや、お前もいたな邪魔しに来てんじゃねぇよ)」
「(たまたまだろーが!殺気だってんじゃねーよ!怖ーよ)」
「?どうしたんですか?」
『いや、なんでもないよ』
「今日は、私がご飯作ってみました!」
「えっ!?良かったのか?」
「あ、良かったらガレットさんも食べませんか?」
「良いのか?」
「はい!大人数で食べる方が美味しいですし!」
『かーわいいなぁ』
「?」
「これは?」
「もんじゃ焼きって言います!私の好物なんです!美味しいかわかんないですけどどうぞ召し上がれ!」
『じゃあ、1口』パクッ
『ん!?』
「美味い!アツアツトロトロだな」
「ちょっと焦げてカリカリになってる所も美味いな」
3人で食べたせいか、それとも2人の食欲が凄かったのか、はたまた自分の食欲が凄かったせいなのかあっという間に食べきっちゃったよ・・・絶対太る〜ダイエットするか・・・はぁ(o´Д`)=з
「こんなに穣が料理上手だとは、これからもお願いしたいくらいだ」
「じゃあこれからは、早く家に帰った人がその日の料理をするということでいいですか?」
「あぁそれでいいよ」
「えーコホン。俺だけ除け者扱いは少し寂しいんだが?」
「あっ、ごめんなさい」
「いいや、いいんだいや良くないが・・・今度また料理食べに来ていいか?」
「もちろん!」ニコッ
『可愛過ぎる!』
「(可愛い過ぎて召されそうなんだが・・・)・・・」なでなで
「(分かるが、私は愛でるぞ?)・・・」よしよし
「???」
夕飯を作って食べてもらったらなんか褒められました?そして、まだまだひとり立ちすることは出来そうにありません・・・ションボリ(´・ω・`)
ちょっと褒めてもらって嬉しかったし・・・まず、親?離れしよう!そう私は決意しました!
材料は日本で言うとこんな感じです
かくりきこ →はくりきこ
はつおだしの素 →かつおだしの素
こんふだしの素 →こんぶだしの素
ウヒターソース →ウスターソース
シャベツ →キャベツ
てみかす →天かす
干しえぴ →干しえび
チーブ →チーズ
切りもに →切りもち
めんたきこ →めんたいこ
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