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履歴書

作者: 大春冬彦

就職のときに必要な履歴書

書くときに考えますよね

詩にしてみました



「履歴書」


紙を見つめて十五分

アルバイトが多いのは

すぐ辞める奴と思われる

資格を書かないのは

頑張らない奴と思われる

資格が多すぎるのも

仕事できぬ典型と思われる

部活動は書くと

コミュ力がある人と思われる


まだある

面接で職を辞めた理由

聞かれたらどうしよう

詳しく書くべきか

書かぬべきか


趣味はどうしよう

だって人柄を疑われる

表現を考えてみる

だんだん自信がなくなってくる


ある日ついに力作ができた

と思った

送った、落ちた

送った、落ちた

書くのが上手くなってきた

面接に行くことが増えた


ああ、そうか

投稿作家になるためだ

スキルを上げているんだ

そう思うことにした


誰にでもある悩みだと思います


ここまで読んでくれてありがとうございました

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