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第三勢力登場以前の勢力図について。

こんにちは終焉の焔です。

異世界で戦闘物がやりたいなって事でこれを書き始めました。

異世界物はわらしべの方がもうあるのですが全然世界観が違いますのでこちらの方もよろしくお願いします。

あ、気分でわらしべの方のキャラを登場させたりするかも知れません。

評価、ブックマ、感想等してくれたら嬉しいです。


ここは地球世界と次元的に遠く離れた異世界。


その異世界の構図を簡単に説明すると。


昔、北方には絶対なる悪ー魔王が君臨し人類を脅かしていた。

そんな人類はその脅威から身を守るため城壁と防御魔法で周りを囲んだ防衛都市ー通称、インスレイターに居住する事を余儀なくされていた。


インスレイター、その名は魔からの絶縁を意味する。

そしてその名の通り、魔王軍の侵攻を幾度となく阻み打ち破ってきた。


しかし、その栄光はもはや過去のもので第8次魔族侵攻戦ー通称、地獄戦争ーにおいてその通称の由来となった魔王側の作戦、地獄作戦により魔王勢力との前線に一番近かったインスレイターであるミーミルが陥落した。


ミーミルが陥落した事により人類を統括していた王政は大混乱に陥いる。

しかもそれに乗じたクーデターにより人類軍の大半が死亡、人類は抵抗力を失った。


そのような要因が重なり人類はアッサリと80個のインスレイターの内79個のインスレイターを魔王側に奪われた。

そして最後の一個のインスレイターにして人類の本拠地である王宮がある、首都オーディンにはもはや戦える者は皆無だった。


そこで王は自らの持てる魔力を全てつぎ込み勇者を召喚した。

これにより召喚されたのがこの世界最初の勇者にして伝説の勇者のリーズライトである。


リーズライトはその勇者としての最強の力を駆使し一人インスレイターの防衛に徹した。

その結果、魔王軍は侵攻部隊の9割を失い撤退を余儀なくされた。


この勝利は人類にとって僅かながら希望を与えた。

そして人類にインスレイター奪還の好機を与えたのだ。

そして次々とインスレイターを取り戻していった。


だが、第17次インスレイター奪還戦によりリーズライトが戦死。

人類は再び勇者を召喚した。


そしてこのように勇者が戦死をするたびに人類は勇者を召喚した。


それから数百年。人類はようやく半分のインスレイターを取り戻した。

そしてその40個目の第59次インスレイター奪還戦により戦死した当代の勇者に変わり異世界は再び勇者召喚を行おうとしていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ただいまの勢力図

人類:40

魔族:40

⁇?:0

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