初バトル∵( ∩˙꒳˙ )=͟͟͞͞⊃ =͟͟͞͞⊂( ‘ω’∩ )
【現在のステータス】
☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o。
【楓】ランク 『見習い』 くのいち天女
《俊敏性》 《智慧》
《破壊力》 《精神力》
《神通力》 《愛情》
《相棒》 マンチカン (メス)『きなこ』
《想い出日記》 無 ステータス未表示
《天舞の羽衣》 無 天女の衣
《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』
*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦
う。 実はかなりのウブ娘
【秀】ランク 『version1』 忍者天人
《俊敏性》 C 《智慧》 E
《破壊力》 D 《精神力》 D
《神通力》 F 《愛情》 A
《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』
《想い出日記》 Lv1
《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶
《技》『トライアングルパピヨン』
*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少
年
あたしは、秀との合唱忍術を放った。
「あたれーーー!だぁーーー」
(お願い! 効いてーーー)
火炎の術が暴風の術で、火炎の竜巻となって地獄の悪鬼を焼き尽くしだした。
「ぎゃあああああああああーーー」
悪鬼の悲鳴が聞こえた。
(効いている!)
「秀、もっと火力を上げて!」
「おっ おぅ」
あたしと秀は、更に火力を上げるべく忍術を重ねがけしていく。
更に燃え上がる業火。
みるみる悪鬼の体が溶け落ち、落ちた部分は、黒い影となって消滅していく。
「秀、あと一押し!」
「あぁぁーーー楓」
「火炎の術、火炎の術、火炎、火炎だぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
あたし達は、無我夢中で忍術を連続で放ち続けたの。
(あ~~ ダメ~ 意識が朦朧としてきた、、、おねがい、、、はやく、、、)
そして、、、
「クソッタレめがーーーー覚えておれーーー」
と叫び苦しむ悪鬼は、
シューーーーーーー!??
黒い影となりそのまま消えていった。
「はぁはぁはぁ、あたし達、やったのよね? かなりやばかった、、、」
息が上がっているあたしは秀に確認したの。
「フゥーフゥー、ああ、俺たちの勝ちだ!」
あたしは秀の返答に、ホッとしたのだった。
正直、初めての悪鬼との戦いは恐怖の連続で無我夢中だった。怖かった、、、
「はぁはぁはぁ、こ、これが戦い、、、あれでversion1」
まだあたしの手は震えていた。
でも、あたし達は、悪鬼に初勝利したのだ。
すると、秀の想い出日記が光ったの。
どうも、悪鬼を倒すと想い出日記は何らかの反応を示すみたい。
そんな時、あたしは思い出したの!
「そういえば、おかよさんは?」
あたしは小屋の中を見渡した。
あれ?居ない!
ドタドタドターーー
「おかよさーん?」
あたしは小屋の外に早急に飛び出した。
「あっ はい」
!!!
おかよさんは、小屋の外に避難していたのだった。
「あーよかった、無事で。 おかよさん、怪我は無い?」
あたしは自分の怪我より、おかよさんを心配したの。
「大丈夫ですが、、、おっとーが、、、」
(ハッ!)
あたしは急いで小屋の中に戻り、そこには、見るに見かねた姿に変わり果てたお父さんが、、、
あたしはこの現実に胸を締め付けられた。
その後、あたし達は、小屋の近くにお父さんのお墓を作ったのだった。
お父さんを供養する為に、、、
最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)
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