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第二弾 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》【都に潜む欲望の影】平華絢爛京317年物語り【主人公】楓 【時代】平華絢爛京317年
97/274

楓の初バトル‼️ この世のものでは無い者との戦い

【現在のステータス】

☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o。

(かえで)】ランク 『見習い』 くのいち天女

《俊敏性》 《智慧(ちえ)

《破壊力》 《精神力》

《神通力》 《愛情》

《相棒》 マンチカン (メス)『きなこ』

《想い出日記》 無 ステータス未表示

《天舞の羽衣》 無 天女の衣

《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』

*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦

う。 実はかなりのウブ娘


(しゅう)】ランク 『version1』 忍者天人

《俊敏性》 C 《智慧(ちえ)》 E

《破壊力》 D 《精神力》 D

《神通力》 F 《愛情》 A

《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』

《想い出日記》 Lv1

《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶

《技》『トライアングルパピヨン』

*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少


突然、黒い何かがあたし達に向かって襲いかかってきた!

「きゃっー」

あたしと秀は、間一髪でそれを避け反撃体制に入る。

「あんたは、誰よ!」

あたしは驚愕しながら叫んだ。

「ガハハハー!」

と、明らかに人間ではない奇怪な声が響き渡る。

(なんなの?人間ではないの!!!)

その声を聞いたあたしの拳に自然と力が入った。

すると、奇怪な声が再び聞こえたの!

「俺様が見えるとは、お前ら人間では無いな!ん、 天女か? 俺様は、美味そうな人間の匂いがしたからここへ来た」


(こ、これが、、、悪鬼、、、あたし達の敵!)

楓と秀は、悪鬼を初めて見たのだった。

あたしはただならぬ危険を察知したので、きなこを庇い立てした。

「きなこ、あたしの後ろに隠れてて!」

「にゃぁー」

急いで回り込んだきなこ。

そのタイミングで、

「秀様、秀様~」

と、アゲハが秀を小声で呼んでいる。

「秀様、あれは、【地獄の悪鬼】 怒りや妬み、嫉妬に溺れた人間が、魔に刺され鬼化し堕ちた者の成り果てた姿。

あの悪鬼の強さランクは、version1です」

「了解した。ありがとうアゲハ」

その会話を聞いたあたしは、ふと

「なんでアゲハがそれを知ってるの?」

とアゲハに聞いたの。

「はい、楓様。想い出日記がそう言っているのです」

???

その返答の意味がよく分からなかったあたしだが、何やら夢獣は、想い出日記から敵情報を知る事が出来るらしいの。


そして、目の前にいる奴は、紛れもない

「version1の悪鬼」!!!


その姿は、実体を持たない黒い悪影である。

まるでローソンの火の様に全体が揺らめいていて、頭部らしき部分は角らしき形をしていた。

しかも顔と思われる部分には、妖しき光二つ、恐らくは目である。

手足と思われる形状はしているものの、幻影体の為、はっきりとは形を成してはいなかった。


(この悪鬼、 人間から出ていない! 単独鬼だ。

ねずみ師匠が言うてたの。

魔が刺した人間はまず、理性を失い、背中から影が現れてくると、、、そしてその状態でしばらく時間が経ってしまうと、人間の姿が完全に消滅してしまい、もう手遅れとなり、悪鬼のみの姿に成り果ててしまうのだと、、、もう、地獄に堕ちた人間は、二度と戻る事は出来ないと!)

あたしの身体は、その時、恐怖の冷や汗でインナーがびしょびしょだった。


(はっきり言って、この世の姿の者では無いのよ! 手の震えが止まらないでいる、、、落ち着くのよあたし。

その為、ねずみ師匠とのあの厳しい修行をしてきたのだから大丈夫、大丈夫よ、きっと)

とつぜん目の前に現れた恐怖だった。


そんなあたしを察したのか? 秀が、目の前に立ちはだかったのだった。

「楓は、下がっていろ、俺があいつを倒す!」

「だっ、大丈夫よ。秀、あたしも一緒に戦う」


あたし達は、お互いアイコンタクトを取り、あたしは、「忍者手裏剣」で! 秀は、「忍者刀」で悪鬼に攻撃したの。

しかし、攻撃は全て悪鬼をすり抜けて行き、ノーダメージだった。


「ガハハハーーーそんな物理攻撃が俺様に効くものか!」

(やはり、ねずみ師匠の言う通り物理攻撃は、効かないみたいね)


すると今度は、悪鬼の手が棍棒の様な形にみるみる造形されていく。

「これでもくらえーー弱き者よ」

悪鬼は、楓達に向かって影棍棒を振り回してきた。

「きゃぁぁーーーーーー直撃!!!」

その瞬間、秀があたしを体当たりで吹っ飛ばした!

「うぐぐぐっ」

「大丈夫か! 楓」

「うん、大丈夫!」

「このままではダメだ!楓、忍術を重ねるぞ!」

(はっ、これって!? 初めての共同作業って言うやつなの~?)

(秀がなんだかいつもと違う!ポッ、こ、こんな時に~~~)

あたしったらこんな事態の時に、胸がキュンってしてしまったの、、、テレテレ


「楓? 早くしろ」

「う、うん! ものすんごいのをお見舞いしてあげるんだからーーー忍法~火炎の術!!!」

あたしの火炎が悪鬼目掛けて放たれた。

それにタイミングを合わせて秀も忍術を使う。

「忍法~暴風の術!」


あたしの炎が、秀の暴風により【暴火】へと化す。

「くらえーーー!」

「くらいなさい!」


ゴォーーーーーーーーーー!!!

空まで吹き荒れる【暴火】が悪鬼を襲う‼️



「和風」和の美しさ✧︎*。【美】

「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト

ーリー 【歴史】

「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】

「犬猫」人間との関係は? 【愛情】

「欲望」全ての根源? 【煩悩】

「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】

「天人、天女」【美少年、美少女】

色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー

ここに有り‼️


ご愛読お願いいたします(☆>ω<)

ブックマークしてね((( *´)` )チュッ♡


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― 新着の感想 ―
前書きの楓の各ステータスのアルファベットランクが無いのはミスっぽいです?(・–・;)ゞ
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