その天女の名前は、くのいち【楓】‼️
【天上界から落ちちゃったぽんちゃんは、ずっと勇者様を待ち続けている】
【第二章】の始まりです°・*:.。.☆
そんな中、ここは、人間界のクレーシャから遠く離れた雲の上の世界【天上界】
そこに恋愛に憧れている一人の若い10代の天女がいた。
彼女の名前は【楓】
まだ、天女歴1年の新人天女だ!
彼女は、天女歴はたったの1年だが、人間界では、香徠忍者の首領の一人娘だ!
くのいちとしての素質は、天才的だった!
彼女には、それに加え、統率力とカリスマ性も持ち合わせていた。
誰もが、次期首領だと認めている少女だ!
そんな彼女がなぜ?今、天女になっているのか?
それは、同郷の幼なじみの少年を追いかけて来たからだった。
その少年の名前は【秀】
夢獣のパピヨン犬【アゲハ】と共に、彼も今は、この天上界の天人であった。
「ねぇーねぇってば!秀」
いつもの様に、秀に絡みにくる楓の姿がそこにはあった。
「ん?なんか呼んだかー?楓」
「なんかとはなんだ!下忍の分際で、、、」
と、楓は秀の無愛想な返答をお気に召さなかったのか? 秀を家来扱いしだした。
楓=次期首領候補!
秀=元落ちこぼれ忍者!
………
(うっ、、、痛い所を突いてくる奴)
そんな秀はすかさず反撃に出た!
「そもそもどうやってお前が天女に成れたんだよ? そんなやんちゃ娘が!お色気の術でも使ったんじゃねぇーのか?」と、楓を小馬鹿にした。
「ちっ ちっ 違うよ!そんな手誰が使うものかぁーーー!!!」と、顔を真っ赤にして慌てて出した楓だった。
「じゃあどうやって成れたんだよーーー!」
「それは…それは… ………な・い・し・ょ!」
と、決して理由を明かさない明かせない見た目とは反する実は、純粋な楓であった。
(あんたを追いかけてきたなんて、、、
絶対に言えない、、、死んでも!)
と、本当の理由を心の奥に隠すのだった。
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