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第二弾 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の自身の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》【都に潜む欲望の影】平華絢爛京317年物語り【主人公】楓 【時代】平華絢爛京317年
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運命(さだめ)のナンバーリング

《登場人物紹介》


【楓】

天女見習い

10代の天才 くのいち天女 香徠忍者

普段は強気だが、いざ恋愛となると、『超うぶ』 に変貌してしまう。

幼なじみの秀を追って、偶然天女になった。

夢獣は、マンチカンの『きなこ』


【もねか】

version1

大きな垂れ耳がチャームポイントの雪うさぎの獣天女

いつも大好きな人参をくわえている

なまった方言で話す癒し系

かなり、おっとりとした性格

今を全力で生きる現在進行形少女


【だいこん役者&提灯アンコール】

天上界ピュアアイドルフェスティバルの司会者コ ンビ

滑舌の良いだいこんと毒舌のちょうちんアンコウの絶妙コンビ



黒奈(くろな)

version1

カラスの獣天幼女

カラスのフードを被っている漆黒の天幼女


【牛五郎】

version2

牛の獣天人

「パワーこそ正義」の筋肉モリモリマッスルマン

金ピカの花輪がお気に入り


【濡れ髪のイルス】

version2の黒髪の看護師天女

濡れ髪のセクシーな白衣の天使? 大きな注射器を愛用している。実は、その注射器の中身は、仲間に役立つバフ剤とか·····? 超優秀バフ係

才子(男)達は、彼女に夢中になっている。


【あっあ】

version3 討伐魔数ゼロの不殺生。

神秘の黄金ボディのウーパールーパー獣天女。

彼女に気に入って貰えた者には、幸運が舞い降りてくるらしい。

楓を凄く気に入っているみたい。


【堅田 (かたたたき)

超イケメンの超絶勘違い野郎天人

夢獣 コンチネンタル•クリップカットのプードルの『うみ』と共に、才女、天女を魅力する神通力 『魅力』の使い手


【秀】

忍者達の故郷 『香徠の里』で幼い頃から楓と共に、育った少年。

ドンくさくて、落ちこぼれの忍者だったが、人一倍、純な心の持ち主。

相棒のパピヨン犬『アゲハ』と共に、己の使命を探し求める。

そんな不器用な彼だったが、実は、楓が密かに想いを寄せている。


【春日井 美咲】

version6の天上界最速の超エリート天女

その正体は如何に、、、?








挿絵(By みてみん)


「そして、楓ちゃんが凄く興味がありそうな美咲様の運命(さだめ)のナンバーリングは、『5番目の正義』!!!それが何を意味しているのか?

 それを知るには少しばかり、この世界の歴史を知る必要があるけど、覚悟はいいかしら?」


 イルスが楓と秀、もねかに問いかける。


 「はい!」

「おう!」

「ムシャムシャ♪」


 その問いに、楓は即座に返事を返し、秀も話に興味を持ち出したみたいだ。

 しかし、もねかだけは、話より人参らしく、、、ムシャムシャと夢中になって食べていた。


 それを確認したイルスは、大きく頷きながら、語り始めたのだった。


「この世界に数千年も前からある人間が住む(クレーシャ)の存在は知っているわよね?」


 コクり。

楓は無言で頷く。


 ???

 分からず首を傾げる秀。


 、、、

 無反応なもねか。


 だったが、イルスさんの話は続いた。

 

 「うん。そのクレーシャの人間達は、始めは、狩猟が主な生活基盤だったわ。

 そして、時代は進んでいくと同時に人々の文明は発達していき、そして生活は、狩猟から農作へと変わって行き、人々は豊かになり始めたの」


 こ、これって!

 前に謎の女性に見せられた世界の誕生とおなじだわ、、、。


 「人々の生活が豊かになった事は、良かったのだけど、、、新たなる問題が発生しだしたの!」


 、、、


 「その問題ってのがねぇ~ 人間の『欲望』なのよ!

人間って言う生物は厄介でね、一つの事が満たされると、はじめは幸せを感じて喜ぶのだけど、、、

 直ぐに、その状態に慣れてしまっちゃうのよねぇ~ 

 いいのか?悪いのか?、、、

 そして、案の定、人々はその生活に慣れちゃって、次の物を要求しだしちゃったのよ!

 それってのが、『優越感』『権力』ってやつなのよねぇ~」


 イルスは、困った表情で両手を広げていた。


 「そして、人間の中から、他者より上に、と考える輩が、生まれ出したわ!

 そして、その輩達は権力と支配をすべく、争いを始め出したわ! 

 『戦争』と言う物をね!

 そして、幾多の人々が傷つき、死んでいったわ!

 一握りの権力者のせいでね、、、」


 「な、なんだとう!」


 これも知っているわ、、、あたしが見せられた物通りだわ!秀は知らないみたいだけど。


 「その戦争によって、幾多の『怒り』『恨み』の感情が世界中に蔓延しだした。

 そしてそれら負の感情が、、、思わぬ異変を呼び寄せ、世界を更なる恐怖へと曝されることとなったの、、、それは、、、」


 イルスが次の言葉を発しようとした瞬間、楓が、口を挟んだ。


「それって、印旺(いんおう)ですよね!イルスさん」


 それを聞いた瞬間! 

 イルスさんの目つきが鋭くなった気がした。

この度は、数ある作品からお読み頂きましてありがとうございます(*´ω`*)


これからも、楓ちゃんや秀が活躍出来ます様に、『ブックマーク』『いいね』『評価』『ご感想』を頂けましたら、作品意欲に繋がります

( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧


是非とも、ご記入よろしくお願いいたします♪




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― 新着の感想 ―
ついにイルスさんが運命のナンバーリングについて語り出す! 続きも楽しみです°・*:.。.☆
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