回想編㊱ 男の子は、無神経が大切?
「ふぉふぉふぉふぉ♪ 先ずはおぬし達は、『天上界』ってのを知っておるかの~?」
肥沃が、初めて聞く名を口にした。
(天上界って? どこの事かしら、、、)
「分かりません、、、」
まだ、幼かった楓達には、その存在は知らなかった。
まさか、後ほど、自分たちがその天上界に入る事になるとも知らずに、、、
そんなまだまだ無知な楓達にも、肥沃は、優しく接したのだった。
「ふぉふぉふぉふぉ♪ 素直でよろしぃぃ! 天上界ってのはな、このグレーシャの遥か彼方に存在している天国みたいな所じゃ!」
(えっ 一天国!)
「わしゃ~ そこに住んでいた天人っていう者なんじゃ~!」
「うわぁ~ 天人さまって!!!」
「おじいちゃんって、すんげぇーんだな! なんでも出来るんか? 何かやって見せてくれよ~♪」
(こらこら、秀、、、もしかして、あんた天人様を手品師か何かだと思ってる?)
ここでいつもの無神経な秀が急に出てきたので、あたしは速攻、お灸を据える!
「こ、こら! 秀ってば!天人さまに向かって、そんな口の聞き方なんてダメよ!メッ!」
と、あたしは秀のほっぺをつねり上げたわ。
「あっ痛ってててぇぇー! 急に何すんだよぉー楓!」
それを見ていた肥沃様は、
「ふぉふぉふぉふぉ♪ まぁ良い良い! 男はその位の無神経さが大切じゃけ~」
と、何故か? ご機嫌だった。
(男には、無神経って、大切だったんだ!
変なの、、、全然分かんないやぁ~)
と、楓は首を傾げたのであった。
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