実家のおっとー
「おっとーが、、、おっとーが!」
突如、急変した彼女に焦ったあたしは、
「だっ、大丈夫? おかよさん。 おっとーってお父さんの事?」
「は、はい。私、病気のおっとーを一人置いたまま、ここまで逃げて来たんです。おっとーが心配で、心配で。
急いで家に帰らなきゃーーー」
と言い放ち、全速力で走り出したおかよさんの後を追いかけたの!
、、、数時間、
あたし達は、走り続けた後にやっと、彼女の村らしき物が見えてきた。
(おかよさんって、凄い距離を走って逃げてきたんだ、、、何者なんだろうか)
それは、あたし達忍者ならしも、一般民が走り切れる距離には到底、思えなかったのだが、、、
そんな事を詮索する暇も無く、あたし達は、おかよさんの家へと飛び込んだ!
次の瞬間!
「楓ぇーーー 見るなぁぁーーー!」
(ビクッ!)
秀の叫ぶ声が、あたしの耳に突き刺さった。
(えっ、何?敵襲!)
咄嗟に、最大警戒状態を発動させたあたしは、緊張のあまり、呼吸が早くなった。
薄暗い周りを索敵すると、敵襲では無いと判断したが、悪臭が酷かった。
奥には、薄らと倒れている人影が見えた。
、、、、、、
「グハッ、ゲボゲボ」
あたしは自分の目の前の光景を疑ったのだった。
家の奥でおかよさんが泣き崩れていた!
そして、その傍には、、、
無惨な姿に変わり果てたお父さんらしき人物の腐敗臭がきつい亡き骸が転がっていたのだ!
「!!!ゲボゲボゲボ」
生まれて初めて見る人間の亡き骸に、あたしの嘔吐が止まらない!
あまりもの刺激物で徐々に気が薄れてだしてきたあたしの体を、誰かが支えてくれた?
それは、秀だった。
(あれ? 秀ってこんなに筋肉質だったっけ、、、)
予想外の頼りがいのある腕の中で、気が遠ざかって行ったその瞳には、薄暗いボロボロの天井が映し出された。
「これは人間の仕業じゃない! まるで何かが食いちぎった様な有様だ」
あたしはその言葉に、背中に寒気を感じた瞬間、落ちそうだった目を見開いた!
人間離れした影が、天井にへばりついていた!
「天井に何かいるわ!!!秀」
「来るぞ。気をつけろ」
ドシャーーーーー!
突然、天井から何かが襲いかかって来たのだ。
この度は、数ある作品からお読み頂きましてありがとうございます(*´ω`*)
ヒストリーエピソード『楓』
〖第一章〗
~47番目の自分の正義~
潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女「楓」の恋愛忍法帳~ この天女!超うぶにつき要注意!
略して、、、『うぶ天』
うぶうぶうぶうぶうぶ毛じゃないよ~♩
うぶ天だよ~♩
のテーマソングと共に、盛り上げて行きたいと思っております( * ॑꒳ ॑*)
読書様の『ブックマーク』『いいね』『評価』『ご感想』お待ちしております。
これからも『うぶ天』ワールドを盛り上げて行きましょう~♩




