嵐の前の静けさ、、、
《登場人物紹介》
【楓】
10代の天才 くのいち天女 香徠忍者
普段は強気だが、いざ恋愛となると、『超うぶ』 に変貌してしまう。
幼なじみの秀を追って、偶然天女になった。
夢獣は、マンチカンの『きなこ』
【もねか】
大きな垂れ耳がチャームポイントの雪うさぎの獣天女
いつも大好きな人参をくわえている
なまった方言で話す癒し系
かなり、おっとりとした性格
今を全力で生きる現在進行形少女
その視界前方を覆い隠す程の巨大な入場雲をくぐり抜けた先には、大気圏まで届いてしまいそうな広大な雲海が広がっていて、その中央には、ステージが設置されてあった。
そして、その会場には座席らしいものは無く、次々と入場して行った才子、才女達は、ステージを囲む様に、ふわふわの雲の上へと、順番に腰をかけていったの。
「ねぇ~もねか? これって席決まってるの?」
フェスティバルが始めてのあたしの質問に、もねかは、嬉しそうに答えた。
「んんだぁー決まってねぇだよ~ 基本 自由席だべさ♪好きさ所に座ったらいいねぇ」
あっ そうなんだ!自由席なのね。
楓は、納得して、手の平をポンって叩く。
「それにしても、自由席なのに、走ったり、席の取り合いなんてする人が一人も居ないのね!流石は天上界よね、マナーがいいわよ!」
変な所を感心していた楓にもねかが首を傾げた。
そして、列に並んでいた手前の才女が、前に詰めて座ったので、あたし達もそれに並んで座った。
まだかまだかと、焦る気持ちを抑えながら、あたしは、イベントが、始まる迄の間、この会場を物珍しそうに見回していた。
それにしても·····すごい数の人だわ!
三千人?
五千人?
いやいや、数万人は、いるわよね·····。
一体、この数、何処に隠れてたのかしら?
と、つまらぬ事を考えながらキョロキョロしていたら、何処からか?
イベントの開始を知らせる太鼓の音が鳴り出した!
ドンドン!ドドドドドドドーーー!!!
「レディースandジェントルマン♪ さぁ~♪ 今回で97回目を迎えました~ 『天上界ピュアアイドルフェスティバル』 いよいよ~開幕です」
その司会進行のアナウンスを聴いた瞬間!
その声は、あたしの神経を刺激し、鳥肌が立ってきたのだった。
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色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー
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