天上界ピュアアイドルフェスティバル当日!待ち合わせ
《登場人物紹介》
【楓】
10代の天才 くのいち天女 香徠忍者
普段は強気だが、いざ恋愛となると、『超うぶ』 に変貌してしまう。
幼なじみの秀を追って、偶然天女になった。
夢獣は、マンチカンの『きなこ』
【もねか】
大きな垂れ耳がチャームポイントの雪うさぎの獣天女
いつも大好きな人参をくわえている
なまった方言で話す癒し系
かなり、おっとりとした性格
あたしは、フェスティバル当日の朝、三丁目の雲の曲がり角で、もねかと待ち合わせする事となったのだ。
「待ち合わせの場所って·····ここで合っているのかぁー」
今、あたしはすごく不安な気持ちになっていた!
なぜかと言うと·····
もねかとの待ち合わせの場所、
『三丁目の雲の曲がり角』
それに、もねかが親切に描いてくれた待ち合わせの地図もあるのだが··········。
「ん~ どう見ても、周りには雲しかないんですけどぉぉぉーーー!」
もねかがくれた地図にも、雲の絵しか描いてなかったのだった·····。
あぁぁぁぁぁーーー! これじゃあ~ ただの雲海の風景画だよぉー
と、半べそになっちゃいそうなあたしだった。
そんな時!
「お待たせかぁー」
雲の上をぴょんぴょん跳ねてくる人影が1つ近づいて来た!
きっと、もねかだわ!と、そう思い、流行る気持ちを抑えながら、あたしもその人影の方へと、雲の上を走って行った。
その時!!!
「あれれれぇぇぇーーー?」
右足に、いつもの雲の踏みごたえが無い!
まさかね··········
正にそのまさかが的中しちゃったのだ!
「おとととととぉぉぉー!!!」
右足を踏み落とした雲は、踏み場の雲では無く、ただの雲だったのだ!
「雲にも種類があるのねぇぇぇぇーーー」
あたしは、全体重を踏み外した右足から、左足へと即座に体重移動し、両手をバタつかせながら、左足一本でバランスを取り、必死に天上界からの墜落に抵抗し続けた!!!
「 はぁはぁはぁはぁー あ、危なかったわ·····」
今から、押しに行く所なのに·····その前に落ちる所だったわ!!!
いきなりの本当の崖っぷちに立たされたあたしは、絶体絶命のピンチだった。
「だ、だいじょうぶけぇー?」
そんな中、 雲の上を可憐に飛びながら、もねかが飛び寄って来てくれた。
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