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第二弾 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》【都に潜む欲望の影】平華絢爛京317年物語り【主人公】楓 【時代】平華絢爛京317年
204/278

ねぇねぇ~ だれ((推ω推))?

《登場人物紹介》


【楓】

10代の天才 くのいち天女 香徠忍者

普段は強気だが、いざ恋愛となると、『超うぶ』 に変貌してしまう。

幼なじみの秀を追って、偶然天女になった。

夢獣は、マンチカンの『きなこ』


【もねか】

大きな垂れ耳がチャームポイントの雪うさぎの獣天女

いつも大好きな人参をくわえている

なまった方言で話す癒し系

かなり、おっとりとした性格





挿絵(By みてみん)


「ねぇねぇ~♪ かえちゃんは、だれぇ推しぃー?」

もねかは、急に、なんの前触れもなく純粋な紫色の瞳であたしを見つめながら、指さしてきたの。


「お、おし?」

なになにっなんの事なの? おしって? 初めて聞く言葉だわ! まさか、誰かの背中を押せってことなの! 突き落とすのは流石にやばいっしょよ·····。


山間に囲まれた世の中から隔離された香徠の里で、生まれ育ったあたしには、『推し』っていう言葉を知らなかったの·····。


「あ~ あれね~ 今日は誰を押しちゃおうかなぁ~♪ アハハハハー」

苦笑いしながら答えたその言葉に、

???

もねかは、不思議そうな顔をしながら、頭を傾げた。


すると、トレードマークの大きな垂れ耳を、振り子のように揺れながら、嬉しそうに笑みをしながら話してきたの。

「かえちゃんは、日替わり推しなのかへぇ~?

わっち(私)は、白菜(はくな)あねちゃ推し!」


「あ~ そうなの!もねかは、白菜『はくさい』かぁ~ あたしはキャベツかなぁ~」

と、あたしは意味不な話を誤魔化しきろうと、曖昧な返事をした。

ごめんね!もねか·····。あたしは、心の奥で申し訳ない気持ちでいっぱいになった。


「ねぇねぇ~♪ かえちゃん! 今度、わっちと一緒に、天上界ピュアアイドルフェスティバルに行くっちゃよ~♪」

すると、あたしより小柄で1mもないもねかが、超ご機嫌そうに両手をフリフリしながら、白い着物の袖を揺らし、あたしを何か謎のフェスティバルに誘ってきたの!


「ピュアアイドルフェスティバル!!!」

なんだかその楽しそうな単語の響に、あたしの胸が騒ぎ出した!

「うん、そうだね! ぜひ、一緒に行こうね、もねか」


こうして、話を理解できないまま、あたしはもねかと共に、謎のイベントに行く事となったのだった。









最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)

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― 新着の感想 ―
わかりみ。興味がないアイドルの話題で生返事しちゃうの。すんごくわかりみ。 (´ε`)
もねかちゃん!! この子推しをわかってないよおおお! そして推しをわかってないままフェスに連れてかれる蓮ちゃん!! いや、あんた推しはわいやでw
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