腰振り
【現在のステータス】☝
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【楓】ランク 『version3』 天女
《前世》 鳳凰
《俊敏性》 A 《智慧ちえ》 D
《破壊力》 C 《精神力》 D
《神通力》 B 《愛情》 S
《夢獣》 マンチカン (メス)『きなこ』
《想い出日記》 Lv3
《天舞の羽衣》 愛凰なる明星
《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』
『岩石の術』『操り人形の術』『槍雨の術』
『破裂まんじゅうの術』『渦潮の術』『竜巻の術』
『五色手裏剣』『烈風豪炎』
*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦う。 実はかなりのウブ娘。香徠忍者首領の一人娘。 忍術の同時発動が出来る
【秀】ランク 『version2.5』 忍者天人
《俊敏性》 C 《智慧》 C
《破壊力》 C 《精神力》 D
《神通力》 D 《愛情》 A
《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』
《想い出日記》 Lv2
《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶
《技》『トライアングルパピヨン』『鯉の滝登りの術』『パピヨンストーム』
*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少
年
【権太】ランク 『version4』 天人
《前世》 ?
《俊敏性》 D 《智慧ちえ》 D
《破壊力》 S 《精神力》 D
《神通力》 A 《愛情》 B
《夢獣》 フレンチブルドッグ(?)『チェリー』
《想い出日記》 Lv4
《天舞の羽衣》 ?
《技》 『突き刺さる眼光』『チェリーの舐め舐め』『男の色気』☝
*果たして、男なのか?女なのか? スキンヘッドのオネェ声。「アントレリュー=マリアーノ」という名を語っているが、本名なのかは不明。男が好き?
【春日井 美咲】 『 version7』 超エリート天女
《俊敏性》 ? 《智慧ちえ》 ?
《破壊力》 ? 《精神力》 ?
《神通力》 ? 《愛情》 ?
《夢獣》 ゴールデンレトリバー 『 ポチ』
《想い出日記》 ?
《天舞の羽衣》 『 とこしえの閃光』
《名刀》 『浄斬刀』
《技》 『悪業浄斬』 『 勇者の一撃』
超神通力『 源始天眼』
*『クレーシャ三大美少女』
『平華貴族 春日井家 長女』
師匠は、最上級天人『梅虎天』
天上界史上最速のスピードランクアップ
超神通力持ち
何故かいつも目を閉じたままである?
【登場キャラ】
《天上界》
『楓』 くのいち天女 主人公
『きなこ』 楓の夢獣 マンチカンのメス
『秀』 楓の幼なじみ 忍者天人
『アゲハ』 秀の夢獣 パピヨン犬のオス
『小太郎師匠』 楓と秀の師匠ねずみ天人
『梅虎天』 最強クラスの虎天人
『春日井 美咲』 超チート天女 梅虎天の弟子
夢獣は、ポチ
香徠の国の平華貴族の長女
クレーシャ三大美少女
『ねね』 梅虎天の妻 ミアキス天女
『ポチ』長男犬 ゴールデンリトリバー
『クロミィー』長女猫 黒猫
『ころね』次女犬 チワワ
『ぴー夏』三女猫 アメリカンショートヘア
『ぽん』 末っ子犬 柴犬
『鶴姫天』天上界の天主 鶴天女
『ルドとゴー』 鶴姫天の補佐 金の鶴
『権太』 男?女? 謎多き曲者天人
『雀天狗』美咲の付き人
《欲界》
『天使魔』欲界の神
『色魔』性欲に付け入る魔
『支配魔』支配欲、出世欲に付け入る魔
『邪魔』ガーリックベアー 梅虎天のライバル
『死魔障』欲界最高幹部【六大魔障】の一人
《人間》
『天王』 人間界「クレーシャ」の王
『中条 康長』欲望の塊の「平華貴族」
『中条 薔薇』康長の娘 「色魔」に乗っ
取られている
クレーシャ三大美少女
『おかよ』楓のライバル 薔薇のお忍び姿
『優』美咲に助けてもらった青髪のポニーテール
の幼い女の子 雛とは双子の姉妹 声が出な
い
『雛』優と双子の兄弟 黄髪のショートヘアの幼い
女の子 声が出ない
《あの世》
『閻魔法王』 あの世の審判者
《地名》
『平華絢爛京』この国の都 天王や貴族がいる
『香徠の国』楓や秀の故郷 都の西
《狂言回し》
『蓮ちゃん』 このシリーズの作者 天上系関西弁
ライター 狂言回し1号
『てやんでぇ』 天上界の池に住んでるカエル
狂言回し2号
「さ、流石にあれはやばいわね! しゅ、秀ぅ 逃げてぇぇぇー!」
あたしは傷の痛みなど庇っていられない位の勢いで叫んだ!
そう、その理由とは⋯⋯
あたしは、この戦いが始まってから、ずっと変な胸騒ぎが止まらないでいるの!
⋯⋯残念ながら、あたしの直感って、昔から当たっちゃうのよね⋯⋯。
だからお願い! 今回だけは当たらないでよ!
そんなあたしの思いも虚しく、容赦なく四方八方から、奥奈忍法【三本柱】の刃が秀に襲いかかる!
「うぅ! もうダメだわ。 あたしにはこんな状況を黙って見てられないわ。権太、ごめんなさい。」
「あたし⋯⋯秀を助けに行かなくっちゃ!」
まだ、権太に回復治療中だったあたしは、まだ未完治のまま、愛する秀を助ける為に無我夢中で権太を振り払い飛び出したの!
「しゅ、秀ぅぅぅぅーーー!」
「あっ まだ動いちゃダメよー楓ちゃん!」
権太のあたしを引き留める声が、後方から追ってくるかの様に聞こえてきたわ!
それでもあたしは、一切振り向かずに秀の元へ走った、全速力で⋯⋯。
「間に合って。いや! 間に合わす! あたしが秀を助けるのよ!」
しかし、そうは問屋が下ろさなかった。
「痛っ!!!」
ガクッ ゴロゴロゴロゴロ、ザァーーー!
右足の深傷の激痛に耐えきれずに、あたしは地面に足を取られて豪快に転倒してしまった。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ー 秀ぅぅぅぅー!」
なんだか、秀があたしの前から消えてしまいそうで、それに精神が耐えきれずに、声となって叫んだ!
転倒した姿のまま、あたしは秀の方に手をめーいっぱい伸ばした。
届くはずもないのに⋯⋯。
それでも⋯⋯あたしは⋯⋯⋯。
「楓ぇぇぇぇーーー!!!」
「はっ! 秀?!」
秀もまた、届くはずのない手をあたしに差し伸べていた。
それでも容赦なく秀に襲いかかる奥奈忍法【三本柱】
「ご、ごめんなさい! 秀ぅぅあたしがもっと強ければ⋯⋯こんな事には!」
あたしは、ハリツヤの良い頬に涙を流しながら、もう間に合わないのを悟った⋯⋯⋯。
だが!
まだ諦めていない人物がいた。
権太だ!
「ふん、まだまだ若いのよ、楓ちゃん達は!」
と言い放ち、何やら初め出したの。
「フンフン♪フンフンフンフン♪フンフン♪フンフンフンフン♪フンフンフンフン♪フンフンフンフン♪」
「権太?」
あたしの事などお構い無しに! 権太は、掛け声と共に、腰を左右に強く振り出したの!
「フンフン♪フンフンフンフンフンフン♪」
そこには、激しく腰を振っている権太のハゲ頭に、またもや必死に目を向きながら、しがみついているフレンチブルドッグのチェリーの姿があった。
そんな状況下で、権太は唱え始めたわ。
「この世には、男と女が存在するが愛まみれん時、その役目を果たさん。しかれども、生まれ持ってその両方の機能を果たす者有りけり!その奇跡を今此処に表すべらかず」
「神通力、【男の色気】よー!」
「意味がわからないけど、お願いーーー!秀を助けてぇー」
あたしの叫びは届いているのか?いないのか?分からないまま、権太は、腰振りを続けている。
「フンフン♪フンフンフンフン♪フンフンフンフン♪」
すると!権太が左右に腰を振る時に、空間に衝撃波が発生し始めた!
その衝撃波は、腰を振る度に秀の元へと流れ連なって行ったのだった。
その間、僅か3秒程の出来事であった。
【さあ~ 次の忍術が始まるよ! ニンニン♩】
最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)
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