再始動
【現在のステータス】
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【楓】ランク 『version2.5』 天女
《前世》 鳳凰
《俊敏性》 A 《智慧ちえ》 D
《破壊力》 D 《精神力》 D
《神通力》 C 《愛情》 S
《夢獣》 マンチカン (メス)『きなこ』
《想い出日記》 Lv2
《天舞の羽衣》 愛凰なる明星
《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』
『岩石の術』『操り人形の術』『槍雨の術』
『破裂まんじゅうの術』『渦潮の術』『竜巻の術』
『五色手裏剣』『烈風豪炎』
*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦う。 実はかなりのウブ娘。香徠忍者首領の一人娘。 忍術の同時発動が出来る
【秀】ランク 『version2』 忍者天人
《俊敏性》 C 《智慧》 D
《破壊力》 C 《精神力》 D
《神通力》 E 《愛情》 A
《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』
《想い出日記》 Lv2
《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶
《技》『トライアングルパピヨン』『鯉の滝登りの術』
*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少
年
【春日井 美咲】 『 version7』 超エリート天女
《俊敏性》 ? 《智慧ちえ》 ?
《破壊力》 ? 《精神力》 ?
《神通力》 ? 《愛情》 ?
《夢獣》 ゴールデンレトリバー 『 ポチ』
《想い出日記》 ?
《天舞の羽衣》 『 とこしえの閃光』
《名刀》 『浄斬刀』
《技》 『悪業浄斬』 『 勇者の一撃』
超神通力『 源始天眼』
*『クレーシャ三大美少女』
『平華貴族 春日井家 長女』
師匠は、最上級天人『梅虎天』
天上界史上最速のスピードランクアップ
超神通力持ち
何故かいつも目を閉じたままである?
【登場キャラ】
《天上界》
『楓』 くのいち天女 主人公
『きなこ』 楓の夢獣 マンチカンのメス
『秀』 楓の幼なじみ 忍者天人
『アゲハ』 秀の夢獣 パピヨン犬のオス
『小太郎師匠』 楓と秀の師匠ねずみ天人
『梅虎天』 最強クラスの虎天人
『春日井 美咲』 超チート天女 梅虎天の弟子
夢獣は、ポチ
香徠の国の平華貴族の長女
クレーシャ三大美少女
『ねね』 梅虎天の妻 ミアキス天女
『ポチ』長男犬 ゴールデンリトリバー
『クロミィー』長女猫 黒猫
『ころね』次女犬 チワワ
『ぴー夏』三女猫 アメリカンショートヘア
『ぽん』 末っ子犬 柴犬
『鶴姫天』天上界の天主 鶴天女
『ルドとゴー』 鶴姫天の補佐 金の鶴
《欲界》
『天使魔』欲界の神
『色魔』性欲に付け入る魔
『支配魔』支配欲、出世欲に付け入る魔
『邪魔』ガーリックベアー 梅虎天のライバル
『死魔障』欲界最高幹部【六大魔障】の一人
《人間》
『天王』 人間界「クレーシャ」の王
『中条 康長』欲望の塊の「平華貴族」
『中条 薔薇』康長の娘 「色魔」に乗っ
取られている
クレーシャ三大美少女
『おかよ』楓のライバル 薔薇のお忍び姿
『優』美咲に助けてもらった青髪のポニーテール
の幼い女の子 雛とは双子の姉妹 声が出な
い
『雛』優と双子の兄弟 黄髪のショートヘアの幼い
女の子 声が出ない
《あの世》
『閻魔法王』 あの世の審判者
《地名》
『平華絢爛京』この国の都 天王や貴族がいる
『香徠の国』楓や秀の故郷 都の西
《狂言回し》
『蓮ちゃん』 このシリーズの作者 天上系関西弁
ライター 狂言回し1号
『てやんでぇ』 天上界の池に住んでるカエル
狂言回し2号
支配魔の春日井家邸襲撃より、数週間後!
あたしと秀の色魔との戦いで負ってしまった深傷も完治し、基礎体力訓練を積んでいた。
「やぁーーー!」
「まだまだよー秀!」
そんなある日、あたしと秀とが木刀で実践稽古中、美咲様がやって来たの。
「あらあら~♪ お二人さん。すっかり身体も良くなって精が出ますね」
「あっ! 美咲様、おはようございます」
「おはようございます!」
朝のご挨拶を交わしたあたし達だった。
!!!
(あれ? 美咲様の後ろにいる幼い女の子が二人・・・あの子達誰なんだろう?)
あたしは、美咲様の足元に寄り添っていた二人のまだ、5~6歳位の幼い女の子を見つけたの。
その子達は、何かに怯えていた⋯
それを察したあたしはなんだか胸騒ぎがしたのだ。
「美咲様、その子達は?」
恐る恐るこの子達の事を聞いてみた。
「あっ! この子達ね♪ この青いポニーテールの子は、【優】、そして、こっちの黄色髪のショートヘアの子は、【雛】よ。 この子達は、双子の兄弟なの!」
「そうなんだ! 双子⋯」
何故か?あたしは、すごくこの子達の事が気になっちゃって、この女の子達の経緯を、詳しく美咲様から教えてもらった。
それによると、この子達は、双子の姉妹で、ここ平華絢爛京で商売が繁盛していた商人の子だったらしいのだが・・・
優しかった両親だったが、商売が軌道に乗り出し順調になった頃のある夜、この子達は、見てしまったらしいの。
ある時を境に金の亡者と成り果てていた両親の背後から迫り寄り、両親の背中を刺した【魔】の姿を!
そしてその後、両親は、【餓鬼】となってしまい、この子達は、餓鬼化した両親に殺されかかっていた所を、美咲様が助け出したらしいのだ!
でも、この二人! その時のショックで声が出せなくって話せなくなったらしいの!
「そっそんな事って・・・ ありえないよ!」
あたしは、思いもしなかったこの子達の過去にショックを受けた⋯。
人間は、欲に溺れると、我を忘れる。
実の我が子をも殺そうとするなんて・・・
あたし・・・あたしには考えられない、、、」
優と雛の事を思うと、あたしは、やり場のない怒りに歯を食いしばった!
「なぜ? こんな可愛い子供が!そんな目に会うの! この子達が一体、何をしたって言うの! 」
あたしは、この子達の苦しみとこの世の中の不道理さを思うと、なんだか悔しくて! 目から涙が溢れ出てきた。
「うっ ううー」
そんなあたしに気がついたのか?秀が話しかけてきた。
「楓、俺もだ!俺も納得できないよ。こんな事・・・でも、今の俺達には、この前の支配魔どころか、色魔にさえも勝てない・・・何もしてやれない自分の無力さが情けないよ!」
あたしも同感だった!
「うん、そうだよね⋯こんな欲望が不幸を呼び、そして、それら欲望が積み重ねられて行った先には、きっと大きな不幸(戦争)が、待っている⋯
あたし達が、天上界がそれを止めなきゃだよ」
「ああ! 俺もそう思うよ!だから!もっともっと強くなりたーい! 再び、優や雛の様な子を生み出さない為にも!」
珍しく、あの秀が力説をしていたの。
それは多分、この子達に心を打たれたからだと思う。
そして、あたし達は、叫んだ!
「あ、あたしも強くなりたーい!!! そして、そして! あたしがこの子達を助けるんだからぁーーー!!!」
「俺もだぁーーー!」
「ワンワン!」
「ニャー!」
そんなあたし達を見た優と雛が、少し微笑んだ様に見えたのだった⋯
【あたし達、絶対に強くなってやるんだから】
【さあ~ お次のお話の忍術は何かなぁ~???】
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いただけましたら光栄でございます。
「和風」和の美しさ✧︎*。【美】
「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト
ーリー 【歴史】
「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】
「犬猫」人間との関係は? 【愛情】
「欲望」全ての根源? 【煩悩】
「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】
「天人、天女」【美少年、美少女】
色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー
ここに有り‼️
ご愛読お願いいたします(☆>ω<)
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