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第二弾 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》【都に潜む欲望の影】平華絢爛京317年物語り【主人公】楓 【時代】平華絢爛京317年
123/276

夜の都潜入捜査!

【現在のステータス】


☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o


(かえで)】ランク 『version2』 天女

《俊敏性》 A 《智慧ちえ》 D

《破壊力》 D 《精神力》 D

《神通力》 C 《愛情》 S

《夢獣》 マンチカン (メス)『きなこ』

《想い出日記》 Lv2

《天舞の羽衣》 愛凰(あお)なる明星

《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』

『岩石の術』『操り人形の術』『槍雨の術』

『破裂まんじゅうの術』『渦潮の術』

『五色手裏剣』『烈風豪炎』

*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦う。 実はかなりのウブ娘。香徠忍者首領の一人娘。 忍術の同時発動が出来る



(しゅう)】ランク 『version1+』 忍者天人

《俊敏性》 C 《智慧(ちえ)》 D

《破壊力》 C 《精神力》 D

《神通力》 E 《愛情》 A

《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』

《想い出日記》 Lv2

《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶

《技》『トライアングルパピヨン』『鯉の滝登りの術』

*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少


【登場キャラ】

《天上界》

『楓』 くのいち天女 主人公

『秀』 楓の幼なじみ 忍者天人

『小太郎師匠』 楓と秀の師匠ねずみ天人

『梅虎天』 最強クラスの虎天人

『ねね』 梅虎天の妻 ミアキス天女

『ポチ』長男犬 ゴールデンリトリバー

『クロミィー』長女猫 黒猫

『ころね』次女犬 チワワ

『ぴー夏』三女猫 アメリカンショートヘア

『ぽん』 末っ子犬 柴犬

『鶴姫天』天上界の天主 鶴天女

『ルドとゴー』 鶴姫天の補佐 金の鶴


《欲界》

『天使魔』欲界の神

『色魔』性欲に付け入る魔

『支配魔』支配欲、出世欲に付け入る魔

『邪魔』ガーリックベアー 梅虎天のライバル


《人間》

『天王』 人間界「クレーシャ」の王

『中条 康長』欲望の塊の「平華貴族」

『中条 薔薇(じょうび)』康長の娘 「色魔」に乗っ

取られている

『おかよ』農村の娘? 楓のライバル


《地名》

『平華絢爛京』この国の都 天王や貴族がいる

香徠(こうらい)の国』楓や秀の故郷 都の西


あたしは、肩にきなこを乗せて秀と建屋の屋根を忍び足で夜の町中を駆け巡った。

ちなみにアゲハは、夢獣なので自分で浮遊しながら走っている。


「人が多いね。秀」

「うん。それに全く悪鬼や悪影の気配がしない⋯」

夜の平華絢爛京は、商店や宮殿の提灯の灯りで、夜の町を黒と赤で幻想的な雰囲気を醸し出していた。

商店は、大勢の人々で賑わっており、まるでお祭り騒ぎだ。

そんな人々の行列は、何処かに向かって流れていた。


「今日も、花火の後が楽しみだぜ」

「ああ、楽しみ♩楽しみ」

若い男二人が何やら話しているのが聞こえてきたの。

するとあっちからは、若い女性の会話も聞こえてきた。

「今日は、イケメンGETするわよ」

「昨日の男は最悪~って感じ~」

あたしには何の話かさっぱり分からなかったの。ただ、この後花火が打ち上がるみたいなの。

「えへへー 今日もぼろ儲け♩ぼろ儲け♩」

と、商人の独り言も聞こえてきた。

そして、町中の至る所に町人に混じって左腰に刀を差している侍の様な者達が警戒態勢に入っている。


「秀⋯⋯⋯」

「あぁ、明らかに何かがおかしい。この後何かありそうだな!」

と、言った秀は、急に立ち止まってあたしの方を向いたの。

「楓!」

(えっ! なに?) あたしは突然の事に緊張しだしたの。ドキドキドキドキ!

そして、秀は、あたしの肩に両手を置いてきたの。

「あっ はい」

「楓!この先、もしとんでもなくやばい状況になった時は、俺を置いてお前だけ必死で逃げろ。」

「えっ!なんで?なんでなの。あたしも一緒に戦うよ」

「ダメだ!」

「どうして? あたしが頼りにならないって事なの?」

「いやっ 違う!そうじゃなくて⋯⋯⋯」

「ならなんでよ!ちゃんと理由を言いなさいよ!」

「それは⋯⋯⋯」

「それは?」

「それは、お前が次期首領候補だからだ! だから、お前をこんな所で失う訳にはいかない!もしもの事があったら、俺は里の皆に顔向けができない⋯⋯⋯」

「⋯⋯⋯それだけなの? 次期首領って事だけなの?」


▽ ▽ ▽ ▽

二人の会話に、しばらく沈黙が続いた⋯⋯!


そして、秀がこの重い沈黙を破った。

「俺は⋯⋯⋯お前を失いたくない!」

と言って、あたしをぎゅっと抱きしめてきたの!!!

「楓だけは⋯⋯⋯絶対に俺が守る!」

(ハッ!)

「⋯⋯⋯⋯⋯うん」

その時、あたしは小さくうなずいた。

あたしは、秀の本心を初めて聞かされたのだった。

【さあ~ お次のお話の忍術は何かなぁ~???】

【ページの一番下】に、【いいね】【ブックマーク】【ご感想】がございます。

いただけましたら光栄でございます。

「和風」和の美しさ✧︎*。【美】

「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト

ーリー 【歴史】

「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】

「犬猫」人間との関係は? 【愛情】

「欲望」全ての根源? 【煩悩】

「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】

「天人、天女」【美少年、美少女】

色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー

ここに有り‼️


ご愛読お願いいたします(☆>ω<)

ブックマークしてね((( *´)` )チュッ♡


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― 新着の感想 ―
あ、意外にも両思いだったんですね〜。 (*ノ・ω・)ノ♫ 最近の秀の頑張り具合は、楓に良いところを見せたかったのが分かって、ほっこりします。 (*´ω`*)
秀と楓は一体どうなる!? 『続きも楽しみです!』
感想一覧
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