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第二弾 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》【都に潜む欲望の影】平華絢爛京317年物語り【主人公】楓 【時代】平華絢爛京317年
110/276

私が貴方を守るから・・・!!!

相棒との絆が⋯⋯⋯⋯!!!

「私が、貴方を守るから・・・!!!」


突然、目の前に現れた【想い出日記】!!!


「き、きなこなの・・・?」

「うん、そうだよ。楓ちゃん」

「なぜ、きなこが想い出日記に・・・?」

あたしは突如、想い出日記と化したきなこに話しかけていた。

多分、普通なら驚き慌てふためく場面なのだろうけど・・・この時のあたしは、妙に落ち着いていたの。


そう、その理由はおそらく、この場をきなこが愛情で優しく、そして安らぎで満たしていてくれたからだと思う。


「楓ちゃん?ニャー」

きなこの呼びかけは、すごく優しかった。

まるで小さくてか弱い、天使のように!

「うん、きなこ」

「あのね、楓ちゃん。私は天上界にいた時、小太郎師匠に尋ねられたの」

きなこは、天上界であった小太郎師匠との話を説明してくれた。

「きなこチュ、この先きっと、楓チュは、困難に行き詰まってしまう事でチュー。そんな時、あなたは、楓チュを守りたいと思うでチュか? 命に代えても楓チュを守りたいでチュか?」

小太郎師匠は、いつものチューチュー語で話しかけてくれたニャー。

「もちろんニャー」

「なぜにあなたはそう思うでチュか? 」

「楓ちゃんは、生まれた時から私に惜しまないくらいの愛情を注いでくれたニャー 」

「私がジャンプに失敗して足を痛めてしまった時も、楓ちゃんは、毎日私を抱っこしてお外に連れて行ってくれた。ニャー

またある時は、私が熱を出して寝込んだ時は、ずっと横に居てくれて看病してくれたニャ。

そしてあの時も、この時も、はたまたその時も・・・私と楓ちゃんは、何時も一緒だったニャー。

いままで嬉しい時も悲しい時も、いつも二人で乗り越えて来たんだニャ!」

フムフム、小太郎師匠がうなづいている。

「だから!これからも、私と楓ちゃんは、どんな時も一緒だニャー、絶対にぜったいに!」

きなこの熱弁は、まだまだ語り足りなさそうだったが、小太郎師匠は、

「きなこチュの想いはわかったでチュよ!」

と言い、小太郎師匠は、どこからか?【想い出日記申し込み用紙】を出してきたニャー。

「きなこチュ? 想い出日記の契約を結びまチュか?」

「想い出日記ニャ???」

「そう、きなこチュには充分その資格があるでチュよ。想い出日記は、必ず後に楓チュに必要になってくるはずでチュよ。その時、きなこチュが楓チュの力になってあげて欲しいチュー」

「うん!」

そして、私は、申し込み用紙に肉球印を押したニャー!

こうして、きなこは、既に天上界にいた時に、想い出日記の契約を受けていたらしいの。


そして、その契約が発動する条件ってのが、あったみたいでそれは、【あたしが本当に心の奥から強い想いを願った時】だったみたいなの。


「それって!!!」

あたしはすぐに気づいたの。

あたしの秀に対する愛の強さが、きなこを想い出日記にさせたって事を・・・


こうしてあたしは、【嫉妬地獄】からきなこのおかげで這い上がってくる事が出来たのだった。

「ありがとう! きなこ♡」


【さあ~ お次のお話の忍術は何かなぁ~???】

「和風」和の美しさ✧︎*。【美】

「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト

ーリー 【歴史】

「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】

「犬猫」人間との関係は? 【愛情】

「欲望」全ての根源? 【煩悩】

「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】

「天人、天女」【美少年、美少女】

色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー

ここに有り‼️


ご愛読お願いいたします(☆>ω<)

ブックマークしてね((( *´)` )チュッ♡


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― 新着の感想 ―
ま、前書きの霊圧が……消えた⁉️ 日記を手に入れたから、パラメータがあるはず……と思ったのに。 (´ε`) ネズミ師匠は随分と久しぶり〜! 嫉妬地獄も終わったようで何よりです! (╹▽╹)
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