やった、やったよ! お父さん・・・
【現在のステータス】
☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o。
【楓】ランク 『見習い』 くのいち天女
《俊敏性》 《智慧》
《破壊力》 《精神力》
《神通力》 《愛情》
《相棒》 マンチカン (メス)『きなこ』
《想い出日記》 無 ステータス未表示
《天舞の羽衣》 無 天女の衣
《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』
『岩石の術』『操り人形の術』
『破裂まんじゅうの術』
*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦
う。 実はかなりのウブ娘。香徠忍者首領の一人娘。 忍術の同時発動が出来る
【秀】ランク 『version1+』 忍者天人
《俊敏性》 C 《智慧》 D
《破壊力》 C 《精神力》 D
《神通力》 E 《愛情》 A
《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』
《想い出日記》 Lv2
《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶
《技》『トライアングルパピヨン』
*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少
年
ドンドンバーーーーーン!
「ぶへっ」
シュウーーーーーーーーーー
餓鬼のお腹は、岩石爆弾で破裂し、胃袋から岩石の破片が無数に飛び散り、餓鬼は、蒸発し消えていった。
「はぁはぁはぁ、勝った・・・勝ったよーーー! お父さん、あたし・・・やったよ!」
あたしは嬉しさのあまりに拳を握りしめ、天に向かって高々と右手を揚げた。
(まさか、幼い頃に秀と一緒に、おまんじゅうを空中破裂させて遊んでいたのが今になって役立つなんて・・・アハハハ)
激闘が終わり、疲れ果てて地面にペタンコ座りになってしまっていたあたしに、
「楓、大丈夫か? 怪我はないか?」
「ワンワン!」
「ニャー」
と秀とアゲハ、きなこが心配して駆け寄って来てくれたの。
「うん、大丈夫だよ」
(秀の優しい言葉にうっとりとしていたあたしだったが・・・・・・・・・)
「はっ! そう言えば秀君? あの岩石は、どう言う事かな? 楓ちゃんにわかるように説明してくれませんか?」
あたしは、わざと改まった言葉使いで秀にあのへこへこ岩石の術の事の真相を問いただした。
「あわあわわー」
秀は、返す言葉に詰まり慌てふためいていた。
そんな秀にあたしは、右手で軽く小突いたのであった・・・
そして戦いに疲れきったあたしは、ペタンコ座りのまま黙って夜空を見ながら、故郷の里の事を思い出していたのだった・・・・・・
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