独り占めの【餓鬼】
【現在のステータス】
☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o。
【楓】ランク 『見習い』 くのいち天女
《俊敏性》 《智慧》
《破壊力》 《精神力》
《神通力》 《愛情》
《相棒》 マンチカン (メス)『きなこ』
《想い出日記》 無 ステータス未表示
《天舞の羽衣》 無 天女の衣
《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』
*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦
う。 実はかなりのウブ娘
【秀】ランク 『version1』 忍者天人
《俊敏性》 C 《智慧》 E
《破壊力》 D 《精神力》 D
《神通力》 F 《愛情》 A
《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』
《想い出日記》 Lv1
《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶
《技》『トライアングルパピヨン』
*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少
年
農作業も順調だった、ある日の真夜中、外の方でガサガサする音に目覚めたあたしだった。
(ん、何の音なの? むにゃむにゃ)
あたしは急いで秀を起こそうとすると、秀の布団の中におかよさんがいたの!
「なっなっなっなっなぬっ!!!」ピキピキ
あたしは、一挙に目が覚め怒りが急沸騰!
「あぁぁぁーーーーーーー!」
「秀何やってるの! やらしいわね!!?外に何かいる、行くよ!」
「ん?」
あたしは秀を叩き起し布団からひっぱりだした。
その不穏な音の正体を知る為に、、、
急ぎ足、忍び足であたし達は、外に出たの。
そしたら、月明かりも薄っすらな真っ暗な闇夜の中で、畑で動く怪しい影が一つ見えたの!
「畑ドロボー!」
あたし達は、全力疾走で畑の方へと走った。
すると!!!
畑の農作物を食べ散らかす一匹の悪鬼がそこにはいたのだ!!!
「あっ 悪鬼ですって! しかもこの前とは違う悪鬼!」
その悪鬼の姿は、体全体は、骨と皮のみに痩せ細っており、お腹が異常にまで膨らんでいた!
(なっ なんなのよー あのだらしない姿の悪鬼は!??)
「あなた何者よー!」
あたしは叫んだ。
「食い物をくれ~ くれ~ もっとくれ~~ ん? お前、俺の姿が見えているのか? なら生かせておけんなー」
と言い放ち、悪鬼は、口から紫色の体液を無数に飛ばしてきたの!
「楓ぇー 避けろ」
「うわっ きたなーい!」
あたしは秀の声に反応しそれを交わしたが、、、
ジゥーーーーシュワワワーーー
(毒! あいつの飛ばした液体で地面の草木が溶けて枯れていく!)
「楓、あれは、猛毒だ!」
「うん、わかってる」
猛毒!!! あれをかけられたらヤバっ! 絶対躱さなきゃ。
「あんた何者よー? 勝手に村の皆の農作物を食べるなんて、許さないんだから!」
その悪鬼を威嚇しながら問う。
「ぐへへぐへへ、俺は、【餓鬼】、欲しても欲しても決して満たされない、底無しの欲望の鬼よ。 この農作物は、みーんな俺の物だぁぁぁ誰にも渡さねーーー」
「はぁぁ? 何言っているのよ! これは村の人々の食べ物よ。なんて図々しい悪鬼よ! まったく」
そしてあたしは、拳を握りしめ戦闘態勢に入った。
「餓鬼!許せない!」
「楓様、あの餓鬼は、version1です」
アゲハの情報が入ってきた。
(version1)
「ありがとう、アゲハ」
「どういたしまして~ワン」
あたしに褒められて嬉しかったのか? しっぽを振るアゲハ。
その愛らしい姿を見て微笑んだあたしは、
「ウフッ、それでは行っくよ~ 忍法~ 竜巻の術」
神通力を込めた忍術で先制攻撃だ!
「和風」和の美しさ✧︎*。【美】
「歴史ファンタジー」1000年以上に渡る壮大スト
ーリー 【歴史】
「天と魔」何かを巡って対立する勢力【バトル】
「犬猫」人間との関係は? 【愛情】
「欲望」全ての根源? 【煩悩】
「心境の映世 平華絢爛京」都 【豪華絢爛】
「天人、天女」【美少年、美少女】
色々な要素を含んでいる代わり種ファンタジー
ここに有り‼️
ご愛読お願いいたします(☆>ω<)
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