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第二弾 【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帳~この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】 ~47番目の正義~  作者: 桃蓮花⟡.·*.
《第一章》【都に潜む欲望の影】平華絢爛京317年物語り【主人公】楓 【時代】平華絢爛京317年
100/275

飢饉の貧しい村にて

【現在のステータス】

☆.*゜•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゜•*¨*•.¸♡o。

(かえで)】ランク 『見習い』 くのいち天女

《俊敏性》 《智慧(ちえ)

《破壊力》 《精神力》

《神通力》 《愛情》

《相棒》 マンチカン (メス)『きなこ』

《想い出日記》 無 ステータス未表示

《天舞の羽衣》 無 天女の衣

《技》 『火炎の術』『氷河の術』『水波の術』

*忍術は一流。 神通力と忍術を組み合わせて戦

う。 実はかなりのウブ娘


(しゅう)】ランク 『version1』 忍者天人

《俊敏性》 C 《智慧(ちえ)》 E

《破壊力》 D 《精神力》 D

《神通力》 F 《愛情》 A

《夢獣》 パピヨン (オス)『アゲハ』

《想い出日記》 Lv1

《天舞の羽衣》夜空に舞う蝶

《技》『トライアングルパピヨン』

*落ちこぼれ忍者だが、アゲハの事が大好きな少


そして、おかよさんの村を出て数日後、あたし達は、新たな村へと到着したの。

でも、その村は、、、


あたしはその光景に目を疑った!

そして、、、、、、言葉を失ってしまったの、、、

その村は全体、悪臭は酷く、田畑の土は、乾き切りヒビ割れしており、今にも崩れ落ちそうな家が立ち並んでいたの。

それどころか、餓死した亡骸が所々に放置されていたのだった。

(そっそんなーこれは現実なの? 嘘よね? 有り得ない! 絶対にこんなの有り得ないんだから)


初めて見るこの残酷な現実を、見ていられなくなってあたしは目を逸らした。

そしたら目を逸らした先には、おかよさんが怖がって秀に腕組みをしていたの!ピリピリ


(こんな時にー、何やってんのよー!あの女~ピクピク)

あたしは、自分は天女なんだと! だから人に怒ったらダメなんだと言い聞かせながら、湧き上がってくる苛立ちを必死に我慢したのだった。


そして、あたしは苛立ちを我慢しながら、村を歩いていると一人の男の子が話しかけてきたの。

「旅のお方、、、どうかこの村をお救いください」と、、、???

「えっ どうゆうことなの?」

と、聞き返すと、

その子は今、この村で起きている事を教えてくれたわ。

その子の話によると、

ここ数ヶ月、この村には雨が降らず日照りが続いて、農作物が全て枯れ果ててしまったらしいの。

そして食べ物が無くなってしまい、村人達は次々と餓死していったのだと言うのだ。

(なんてことなの)

そんな話を聞いたら当然、この状況を見過ごす事も出来ずあたし達は、策を練り出したのだった。


すると、偶然にもおかよさんが農村の出身者と言う事もありで農作物の知識があったのだ。

「よし! 種まきの方はおかよさんに任せて大丈夫そうだな。後は水問題をどうしようか?」

と、秀が話をまとめている。

そこであたしの出番が回ってきたのだ。

「フフフ、あたしを誰だと思っているのな?諸君達! あたしは、あらゆる忍術を取得している、忍術マスターよ! 水ならおちゃのこさいさいだわ♩」

と、ドヤ顔。

そのあたしのドヤ顔に少し引いていた二人の姿があった。

そうして、あたし達の農作業は、始まったのだった。


おかよさんが土の耕し方を動ける村人に教え、あたしが、忍術で水を出す。

秀とアゲハときなこは、食料調達係だ。

「ワンワン!」

「にゃぁー」

「おっ 任せとけ!」

このトリオ、ちょっと心配な所もあるけど、、、アゲハがいるから、まっ 大丈夫でしょう。


そうして、農作物は、次第に芽を出し始め皆に希望が生まれだしたある日の夜、その事件は、起きたのだった、、、



最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)

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― 新着の感想 ―
農作物がようやく形に……ってなんだか不穏な流れ?
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