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『錬金992話 マッサージ店を作る』

『錬金992話 マッサージ店を作る』


「スパルネの繊維は寝る時に下に敷くといいわ。きっとお客様も気に入ると思う」


「蜘蛛族は王都に行ってていないけど、倉庫にはたっぷりと糸の繊維品は在庫があります」


「シーツも決まりだな。枕も同じでいい」


 枕も同様にスパルネの糸を使っていた。

 ちょうどいい大きさに形を整えて使っている。


「スパルネ達が王都から帰ってきたら、その時は服も作れるし、シーツと枕も裁縫できる。そしたらもっと良いものになりそう」


「帰って来るまでのお楽しみってことで」


「お店には人が並ぶと思うわ。きっと大人気店になる。そしたら順番町の穂とも出ちゃう。待ってる時間は大変でしょう。お店の中にも椅子が設置したらどうかな」


「必要ですし、あると喜びますね」


「それではリアに椅子も追加で注文ね」


「いいわよ、椅子もね」


 カエンが気が付いてリアにお願いする。

 確かに日本にあったマッサージ店や整体院とかって、やたらと込んでいる。

 店によっては何時間も待つとかあるのが普通。

 でも人気店は評判が良くて、椅子に長時間待つのだ。

 先生の腕がいいのもあるだろう。

 口コミで広まるのもある。

 椅子を設置する案は、とてもいい案だった。

 俺もきづかなかった。

 お店の建築の構想はだいたい出来上がった。

 今話した感じで建設しようと思う。

 スイも応援して手伝ってくれた。

 フランツもカエンも。

 エルリスンとロウティエは、みんなで建設するので嬉しそうだ。

 順調に建設は進む。

 家よりも大きさ的には小さい規模なので、一日で建設出来そうです。

 手分けして作業する姿。

 町の姿が変わっていくのは楽しいです。

 そうして一日がかりで建設は終わった。

 お店の作りは見事と言える。


「完成です!」


「綺麗なお店だわ。これがエルリスンとロウティエのお店よ。開店記念もしたいわね」


「ありがとう、みんな。頑張ってマッサージをするわ」


「私もお客様に喜ばれるようにしたいわね。あ、町長もたまには来ていいですよ。癒しをしてあげます」


「ありがとう、さっそく行くとする」


 完成して俺も誘われた。

 ぜひとも行きたいところです。

 できたら毎日でも。

 二人とも胸が大きくて、あれが俺の体に触れるので、ちょっとドキドキするよな。


「フランツ様、誘われたのはいいですが、なぜかニヤニヤする。。どうして」


「乙女団のマッサージをされて、変なことを考えているような」


「してない、してない、してません!」


 ニヤニヤしていたようで、慌てて否定しておく。



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