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『錬金986話 コーヒー豆を植える』

『錬金986話 コーヒー豆を植える』


 王都にスパルネと行って、それで終わるはずだった。

 それがスイの竜巻から始まり、町の見学までさせるに至った。

 まるて俺の予想出来ない結果に。

 目的だったスパルネは3ヶ月は帰って来ないので、寂しい。

 そのぶん、帰ってくるのを楽しみにしたい。


「フランツ様、私のせいで、タップと団長ルーリンを谷に飛ばしてから、こんな風になったのは謝ります」


「謝ることはないさ。逆に良い経験をさせたと思いたい。いい方に取ろう」


「スイが悪いのではない。タップは悪い奴です。だって私とトラムで王都に行った時にコメ神様を暗殺しようとした。これで暗殺をしないとなればいいですが、また暗殺したりして」


「その時はこらしめる」


「迷宮を怖がっていたので、迷宮に送るのもいいとと思う」


「いいね、それいい。サザンにマジでビビってた。笑ったわ」


「ああああああ〜〜〜てね」


「あははははは」


 タップが俺を暗殺するとは止めてくれたら面倒はなくなるのにな。

 国王や軍師も同じだが、町の良さを知って欲しいだけだ。


「それと、フランツは王都では買い物はしたの。せっかく王都にまで行ったのだからさ」


「買ったよ。これな」


 リアから聞かれたので、コーヒー豆を出す。


「なんですの、黒い豆は?」


「アイテムですか?」


「違うよ、コーヒーの豆。王都で飲んだ際に、豆を購入した」


「コーヒーですか、この豆を飲むわけですね、どれ、飲んで」


「あっ、だめだ。このままでは飲めない」


 リアがコーヒー豆を飲むのと思っていた。

 寸前で止める。


「違うのですか」


「飲むためには手間がある。このままでは普通に豆だ。それにこの少ない量では足りないな。増やす必要がある」


「残念」


「農地にすれば、コーヒーは増える」


「そうだな、増やせばいい。さっそくやってみようか」


 農地で栽培する予定ではなかったが、話がコーヒー豆の話になったため、農地に行くとなった。

 コーヒーは木になるのは日本では見たことがあった。

 色のついた豆がなる。

 農地は空いている土地を選んだ。

 いつものやり方でミスリル農具で耕す。

 コーヒー豆を植えた。

 これで準備はいい。

 後は明日くらいにまた見ればいい。

 大きな木が育つといいです。

 それと心配なのは気候か。

 もの凄い熱い気温の土地になるイメージがある。

 ブラジルとかアフリカとかな。

 熱帯雨林に育つイメージだから、この領地で育つかも楽しみでもある。



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