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『錬金981話 迷宮を見学する』

『錬金981話 迷宮を見学する』


 次の見学は迷宮と俺が言った。

 意外だった反応をする。

 あそこは特殊ではあるからだ。

 迷宮全体を見学させるには危険度が高い。

 俺も5階層までしか見てないしな。


「おい、フランツ、私の聞き間違いだと思うけど、幻魔、、、迷宮て言ったか?」


「うん言った」


「魔幻迷宮ですけど」


「まままままままま、魔幻迷宮ですって〜〜〜〜」


「団長さん、驚きすぎです」


「こっちがびっくりします」


「驚くに決まっておる! 魔幻迷宮は、伝説的なダンジョンとされるのだぞ。古い時代に存在したが、現在は発見されていないため、伝説とされている。見たものは存在しない。国も調査はしたが発見はされていなかった、まさか、この辺境の領地にあったのか!」


「はい、団長さんの言う通りです。町の真下にあった。急に入り口が発見された」


「今はいつでも入れる、入ってみましょう」


 ルーリンが言うには、国も調査中だったらしい。

 長年見たのはいないとも。

 じゃあ俺は大発見したわけだな。


「本当か、俺だって名前は聞いている。元冒険者の時には、国注目のダンジョンを探索したものだ。だが魔幻迷宮には行き着かなかった、ここは盲点だった、誰も探していない」


「ここです、この入り口です」


 スイが指さして教える。


「ここが、迷宮」


「入りますよねタップ?」


 入り口まで来て、どうするか。

 スイから誘われると。


「も、も、も、もちろん入るさ」


「じゃあ入っていいよ、どうぞ」


「いや、先に入れよ。俺はお前らが入ってから入る」


 タップは、やけに警戒しているな。

 まあ順番はどうでもいいんだけど。


「団長もどうぞ」


「入る。調査目的だ」


「ルーリンか入るなら俺も入ってやろう」


「おいタップ、まさか迷宮が怖いのか?」


「怖いわけねえ! バカにするなルーリン」


「私の先に行けよ」


「いや、それは」


「やっぱり怖いのと違うか?」


俺は元最強の冒険者タップとも言われたことがあるのだ。怖いわけない、俺が最初に入るから、ルーリンは俺の後ろから来い」


「そうするよ」


 結局はタップが先頭で入った。

 5階層までしかいかないから、何も怖くはないのだが。

 タップはの声は強がっているように聞こえた。



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