『錬金966話 竜巻は辺境まで来る』
『錬金966話 竜巻は辺境まで来る』
馬車の移動は続いてやっと辺境の町に到着だ。
俺が先導したから疲れた。
家に帰ったら、ゆっくりとしたいものだ。
王都では最悪でタップには遭遇するは、団長ルーリンには攻められた。
じんどかったな。
馬車から降りると、リアが来た。
「お帰りなさい」
「リア、元気そうだな」
「元気よ、スイとマーヤもね」
「私は王都でこの服をもらったもん」
さっそくメルエ先生にもらったメイド服を披露する。
「わああああ、可愛いじゃないスイ!」
「買ったのかな!」
「私も欲しい~~~~」
モフルンとカエンも来て、メイド服を欲しがる。
女の子は欲しくなるものみたいだ。
「スパルネの服の先生にもらったんだ。メイド服っていうのよ」
「スイだけズルいです。私には買ってくれたら良かった!」
「そうですよ、フランツは気が利かないわ」
「うん、不公平です」
「不公平とか言われてもな、俺も困るな。みんなはスパルネが帰って来たら好きな服を頼めばいいよ。服を作るのを学ぶからさ」
「それでは王都では先生に認められたのですね」
「認められた。3か月滞在する。ちょっとの間は会えないので寂しくはなるな」
「3か月も、長い。でも応援します」
「3か月滞在は頑張って欲しい。メイド服は帰ってきたらお願いする」
スパルネがいないけど応援するという。
メイド服はそれまでの辛抱となった。
町はいつも通りっぽいから、安心する。
「服はうらやましいですが、それとは別にご主人様がいない時に、珍客が来ました」
「珍客? 誰だろう。俺の知っている人かな。会うよ」
「今は家にいます。町に来て、今はおとなしいです」
「今は?? 最初はうるさかったのかい」
「そこら辺は、ご主人様から話せばいいです」
誰だろうか。
うるさい、、だれかわかりません。
ただ家にいるのだから敵というわけではないと思う。
家にいるというので、家に行けば誰か判明するな。
「家に行こう」
俺とスイも一緒に行く。
家に入ると中には二人の人だった。
椅子があって座っている。
俺を見る目は、強気と言うよりも、怯えている感じだ。
一人は男性、もう一人は女性だ。
しかも俺の知っている人ですね。
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