表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

940/1066

『錬金940話 服飾の先生メルエに会う』

『錬金940話 服飾の先生メルエに会う』


「わああああ! 初めての王都です。取ってきた町とは規模が違う」


「わああ、人がいっぱい。こんな多くの人住んでいるのですか」


「うん、王都は国も首都だ。国王もいるし人口はターバンド国で最大だ」


 スパルネ達の蜘蛛族は王都に入って衝撃を受けている。

 町の規模が大きいからだ。

 まるで地方の子が、東京や大阪に出てきたみたいだな。

 大都会に来た感じ。

 迷宮で育ってきたスパルネ達には何もかもが初めて見る光景です。

 マーヤの知り合いの所に行くのが目的だ。

 マーヤにその人の居場所に行ってもらう。


「知り合いの所に行くのは近いのかな?」


「近いです。名前はメルエです。女性でして、服飾士ですから、スパルネ達は服の作り方を学べますね。繊維品を購入してくれるので知り合いました。スパルネの糸は王都の一部でも話題になってます」


「女性の先生なんだ、スパルネはお世話になれたらいいな」


「はい。学びたいです」


「学びます!」


「私もできるかな?」


「無理だよ。スイは裁縫スキルがないだろ」


「無理か、でも服は欲しい。フランツ様がかってくれたらいい。どこかの服屋で」


「欲しいのかい?」


 スイは服が欲しいという。

 王都に来たからには服はおしゃれな服は着ている。

 スイは影響されたようだ。


「歩いている女性が可愛い服を着ている、欲しい!」


「買うよ、スイが気に入ったのを買おう」


「うれしい、やっぱりフランツ様は私を好きということですね」


「好きとかじゃない。買い物だよ。せっかく王都に来たからな」


「私もあんな可愛い女の子っぽい服を作れるようになりたい」


「できますよ」


 マーヤの案内で王都の町を歩く。

 町の女性は可愛い子が多い。

 王都にいた時は気づかなかったが、可愛い子や美人な女性が多いな。

 普段東京や大阪にいると気づかないのと一緒ですね。

 女の子だけ見ているとスイから、


「フランツ様、今さ女の子ばっかり見ていたでしょ?」


「いや、見てないよ。あははは」


「見てたような。私がいるのに」


「スイの方が可愛いさ」


 まあ、スイが可愛いのは間違いない。

 他の男もスイを見たら可愛いと思うだろう。



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ