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『錬金935話 服飾の先生に会いに行く』

『錬金935話 服飾の先生に会いに行く』


 王都には馬車で出発した。

 長旅になるが、スパルネ達のためにもと俺はヤル気を出す。

 馬車での移動は大変だったが、スパルネ達は初めての迷宮の外の街で宿泊したりと、いい経験になったようだ。

 何度も町を通り宿泊もする。

 途中の町では俺の町の噂も聞いた。

 辺境の領地には村があると。

 そして村の野菜がとても美味しいと聞いた。

 どうやら俺の町の野菜がここまで来ていた。

 コメやキャベツも美味しいと言っていた。

 嬉しいものです。

 さらに、大浴場の話も聞けた。

 シャドウ街からこの町に来ていて、村には素晴らしい大浴場があるぞと。

 この町の人も大浴場に来てくれるといい。

 カエンにいったら喜ぶと思う。

 町の大浴場を宣伝するのもいい。

 宣伝が足りないかもな。

 今は来てくれた観光客の口コミである。

 口コミで広まっている形なので、広告や宣伝も考えておこう。

 野菜は食べてとても美味しかったという。

 ありがたいですね。

 もっと農作物を販売するのを拡大してもいいな。

 農地では収穫すればすぐに育つ。

 何度でも収穫できる無限の農地だとは知らないだろう。

 町を宿泊していくと王都に近くなった。

 なんだかまた来たかって感じだ。

 

「王都に到着しますよ町長」


「うん、王都か」


「うわああああ~~大きな城が見えます!」


「あれは国王と王女が住む家で城だ」


「さすが国王。家が大きいです。町長の家よりも大きい」


「そりゃそうさ、俺は国王ではない。普通の人さ」


 馬車は停車させて降りた。

 まだ王都の町の外である。

 なぜなら中に入るには検問だある。

 国王が住む王都だけに警備は一番厳しいとされる。

 当然俺たちも検問させる。


「検問だ。ここを通るのは難しい。マーヤは問題ない通れる。何も怪しくない人物だからな」


「町長は怪しまれるの。悪いことしてないでしょ」


「国王とはこの前来た時に、意見が合わなかった」


「どんな風に」


「村に住む住人を別の町とかに移住させようとした。国王は住人を強力な戦力としか見てない。実際は戦力ではないのに理解してくれない。その国王の考えを俺はきっぱりと断った。誰も村から移住させませんと言った。そして対談は終わった」


「あらま、国王とはケンカわかれですね」



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