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『錬金913話 美魔女料理バトル』

『錬金913話 美魔女料理バトル』


「皆さま~~~どうも今日は集まっていただき、ありがとう。今日は新たに住人になったフェンリル族を歓迎して大食いバトルをしたいと思います! ご存じフェンリル族は食欲が豊富ですもの。30人もの住人が増えるのは大歓迎ですわ。そこで我らの魔族流の料理を食べられるかのゲームをしたいと思ったのです。食べきれたら、私らの負けでいいです。よろしいですね女王さん」


 タンパは女王パタゴナに申し出る。

 パタゴナは立ち上がり話す。


「受けましょう、フェンリル族に対する勝負なら、受けましょう。伝説の強さをここでお見せしましょう。さあどうぞ、持ってこい、皿を持ってこい、全部食べてやる!」


「おっほほほほほほほほ、さすがは一族の女王パタゴナさん、勇気があります。その勇気はどこまで続くかな、さあ町長、皿を持ってまいれ、バトルの開始だ!!」


「おおおおお~~~~」


「始まったぞ~~~」


「はいよ~~~最初の皿です!」


 なぜか料理を運ぶのは俺だった。

 30人もいるので大変だ。

 3姉妹のうち次女と三女はキッチンに戻った。

 料理を作らないと間に合わないからだろう。

 最初の料理はサラダ。

 まずは軽い前菜だった。

 フルコースといっていたから、色々と出そうだな。

 サラダはトマトを切ったのと、ニンジンを切ったものだった。

 ニンジンは最近農地で収穫したものだな。

 フェンリル族はトマトとニンジンのサラダを一口食べ始める。


「おお、これは野菜か」


「魔族流というから期待したが、サラダだな、、、ちょっとがっくりだぜ」


「俺もがっくりだ。サラダって、草とかと一緒だろ。俺は好きじゃないが、全部食べればいいのだろ、、、」


 トマトサラダをフェンリル族は文句が聞こえた。

 サラダが出てくるとは予想してなかったようだ。

 ちょっとがっくりしているのが伝わる。

 元々町の住人だったフェンリル族はガーター師匠だけだ。

 他は女王も含めて移住したフェンリル族。

 美魔女の料理は初めてになる。

 女王も仕方なく食べる。

 美魔女料理人のタンパはというと薄っすらと笑っている。

 

「ななななななな、なんだこのトマトは~~~~~」


「食べたことないトマトだあああああ!」


「トマトなのか、、、甘い、甘い~~~~~~」


 トマトを食べた後に、声が漏れる。

 絶賛の声だった。

 



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