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『錬金912話 美魔女料理バトル』

『錬金912話 美魔女料理バトル』


 魔王ストラマーベルの横に来たのは魔王の魔将娘3人だ。

 ビビが来て、


「ビビか、どうぞ観客席に」


「美魔女3姉妹が張り切って戦いを挑むからには負けは許されないですよね、ストラマーベル様」


「これはゲームだ。負けても俺は関係ない」


「ダメですよストラマーベル様。ちゃんと3姉妹に説教しないと」


「そうですよ、魔族の厳しさを教えてあげてください3姉妹にね、そうですね、もし3姉妹が負けたらですね、、、魔都の名物である、7日間火あぶりでどうですか?」


 火あぶり?

 それも一週間もかよ!

 マジですかって感じ。

 魔族はヤバいな。


「考えておく」


「絶対ですよ~~~」


 ストラマーベルの横に座る魔将娘。

 勝っても負けても楽しむのが魔将娘流だな。

 他にもリザードマン達も来た。

 リザドが来て、


「町長、今日は忙しいです。ここに来て最も忙しかったです。なにせ3姉妹が牧草地に来て、いい牛肉を用意しろと言ってきたのですが、それがハンパない量でした。誰がこんなに食べるのだと聞いたら、魔族とフェンリル族の勝負だと言うじゃないですか。牧草地の肉を急いで大量に加工して持って行きましたよ」


「リザドにお願いしたからには、牛肉が出ると決まったな。ご苦労だった」


 メインの料理とかも牛肉が出そうだな。

 フェンリル族はここの牛肉を食ったらびっくりすると思う。

 女王もな。

 リザードマン達も観客席に着く。

 他には迷宮からも来た。

 蜘蛛族、サティロス族、ホーリーウィッチ族もぞろぞろと来る。

 迷宮の魔族だけでも100人はいる。

 大勢いが集まってのバトルになりそうだ。


「俺は3姉妹の様子を見に行く」


「はい」


 3姉妹の様子を見に行く。

 食堂にあるキッチンで作っているだろう。

 キッチンに行ってみる。

 3姉妹のレシピナがミスリルフライパンで焼いている最中だった。


「さああ、町長、肉も焼けたわよ、どんどん持って行って欲しいの、ほら!」


「ええええええ~俺が!」


 なぜかキッチンに行くと、出来た料理の皿を運ばされた。

 雑用係だった。

 何度も往復して皿を運ぶ。

 ある程度運んだら、バトル開始だ。

 3姉妹のタンパ、レシピナ、シェフィールは揃って、観客の前に来た。

 タンパが挨拶する。



下にある☆☆☆☆☆に


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