『錬金906話 フェンリル族にホーリー薬を』
『錬金906話 フェンリル族にホーリー薬を』
地上に戻りサザンといる。
ホーリー薬が30個あるので、サザンにも運んでもらっている。
30個は結構あるよな。
迷宮を出てからは、さっそくフェンリル族に会いに行くのがいい。
マニクリエに頂いた回復薬のホーリー薬がある。
ウルフキラーでの戦いで傷ついた体は回復薬で治療したけど、足りなかった。
数が足りなかったのは俺にとっては痛手でした。
一番最初に使ってもらおう。
俺は最初にフェンリル族の家に行く。
新築のいい匂い。
家に入るとフェンリル族に、
「女王はいますか?」
「あら町長、女王ならいますので呼んで来ます」
女王は家に居た。
案内されて女王の所にいく。
女王はリアの生産した椅子に座っている。
「女王、とても重要な物を持ってきました」
女王の前にあったテーブルに、持って来たホーリー薬の小瓶を置く。
女王とフェンリル族の人が小瓶を見て不思議に思っている風だ。
「この小瓶が何かな、、、とても重要な瓶なのか」
「はい、瓶は回復薬でホーリー薬と言います」
「ホーリー薬、、、そうすると体力が回復する薬。我らに使用させてくるのかな、まだ完全には回復していない者が多い。回復薬は少しあったのを飲んだが、足りない感じだった」
「そうです、足りなかったでしょ。迷宮にいって回復薬が作れて、それを持って来たのです。迷宮での生産の最初の薬ですので、フェンリル族の方に持って来た。体力がまだ減少している方は飲んでください。30個ありますので」
持って来たホーリー薬を全部置く。
サザンが持っている分も置いた。
フェンリル族は、
「いいのかい、それではちょうだいする」
「私も飲みます、、、」
「女王も疲れているはずです。どうぞ飲んでください」
「こんなにあるなら一本飲む、、、、、こ、こ、これは、いいな、飲んだら直ぐに効いた。体力が回復したのがわかる!」
女王は飲んだ直後に効いたらしい。
体力が大きく減少していたので、より効いたと思える。
「おおおおおお! 効くうううう!」
「私も効いたああああああ!」
「町長、すっごい効いたよ~~~~」
「良かった。傷も回復するから、これで安心です」
他のフェンリル族からも、飲んだ感想が出る。
どれも絶賛する声だった。
俺も飲んでみたくなるな。
今度飲んでみよう。
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