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『錬金901話 回復薬を作る』

『錬金901話 回復薬を作る』


 マニクリエが来て、


「村長、あ、町長でしたね」


「そう、町長になった」


「家は見事。錬金術には本当に驚かせれる」


「みんなで作った家さ。錬金術だけじゃないさ。フェンリル族が30人増えるとビールを飲む量が増える」


「間違いない、増える」


「先ほどサティロス族に会った。ビールをもっと作らないとと言ってました」


「サティロス族は一番忙しくなるな。マニクリエの方はどう?」


 迷宮でマニクリエとは迷宮の魔界樹を復活させるので、大変だった。

 迷宮の魔界樹はどうなったかな。

 あれから見てないけど。

 元に戻って元気になってくれたらいい。


「おかげ様で魔界樹は若さを取り戻しております。町長が土を農具で耕した。それで土が見違えるほどに良くなった。迷宮の魔界樹が衰えてきたのは土が元気がなかったのもあったようです。町長の農具で魔界樹は良くなった。それでホーリーミントの栽培をしたところ、信じられない現象が起きたのです。それを知らせておこうと思いました」


 マニクリエは言いたいことがあったようだが、信じられない内容の話らしい。


「なんだろうか、土がホーリーミントに適さない土になってしまったとか、、、」


「いいえ、逆です。真逆です! ホーリーミントが成長が早すぎて、植えると成長する。収穫して植えるとまた直ぐに成長してしまうのです! ホーリーミントは成長するのにもっと時間がかかった。驚いてます」


「良かった、収穫できないとしたら、俺の責任問題だった。ホーリーミントは収穫して、ホーリーウィッチ族は接種しているのだな、体内にいれないと生きていけないのだったよね」


「そうです。ホーリーウィッチ族の特徴です。でもホーリーミントが大量に収穫できて、不安はないです。みんな不安な毎日を送っていました。一族がもう絶滅するのもわかっていたからです。これで一族は心配なく生活できて、ドリアード族とフランツ町長のことを神だと言ってます」


「神!」


 神!

 ちょっとミスリル農具で耕しただけですから。

 俺にはもったいないです。

 ドリアード族に言ってあげてね。


「はい、神です」


「いやいや、俺は神じゃないから。錬金術士なだけさ」


「神に匹敵する錬金術士です」


「もうやめてくれ」



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