『錬金897話 フェンリル族が村の住人に』
『錬金897話 フェンリル族が村の住人に』
「ええ、俺に言ってください」
「私も加えたフェンリル族30人、迷宮にもいるのだろう、、、そうなると、設備を見ても、人口も多いし、村ではなくて町では?」
「町ですか?」
町?
意外な質問だった。
まさかそこ言ってくるって感じだ。
「ああ、そうか、人口が増えれば、村から町になってもいいのか」
「町、ついに町になるのですね。発展したのだから町にしましょうよ!」
「決まりです、フランツ様、町です。フランツ様は村長から町長です!」
「俺が町長?」
「そうですよ、町長!」
「最高の町長をめざそう!」
なんかわからないまま町に決まった。
そして俺は村長だったが、町になることから町長に昇格した。
悪くはないよな。
発展したわけであるから、良いことだ。
みんなから祝福された。
「それとお母さんの家はどうしますか?」
「俺の家でもいいが、もういっぱいだぞ、村長、、、いや町長」
「そうかガーター師匠の家はフェンリル族が住んでいるが、追加で30人はさすがに無理があるか。よし新たに家を作ろう!」
「作ろう! 女王の家だ!」
「お願いする」
女王からお願いと言われたら、頑張るしかない。
町長にもなったことだし、建設だ。
それからは、村の人に集まってもらう。
迷宮からもサザンに言い、蜘蛛族と山羊サティロス族とホーリーウィッチ族にも来てもらった。
こうして見ると人口は増えたな。
もう町だなこれ。
女王とフェンリル族が30人住人になるのを説明する。
「みんな集まってもらったのは、重要な話があるからです。ここに集まってもらったのは、今日は新たな住人が増えるからだ。この人たちはフェンリル族30人。そして彼女はモフルンの母親で女王パタゴナです。フェンリル族は辺境の谷にいた。でも敵に襲われて危険な目にあっている。そこで移住してもらったのです。ここにいる方が安全となったので」
「みなさん、フェンリル族の女王のパタゴナです。よろしく」
「よろしく!」
「よろしくです!」
住人からは歓迎される。
そこで住人を整理する。
フランツの家
フランツ(人族)
リア(ドリアード族)
スイ(魔竜アイスドラゴン)
エルリスン(竜人族)水竜乙女団
ロウティエ(竜人族)水竜乙女団
モフルン(フェンリル族)
カエン(魔竜ファイアドラゴン)(大浴場)
ドリアード族の家
メヌエット(ドリアード族)(農作業)
サザン(ドリアード族)(魔幻迷宮の警備)
フェンリル族の家
ガーター (フェンリル族)(闘技場の師範)
トラム (フェンリル族)(村周辺の偵察)
サラ (フェンリル族)(料理)
他数名
フェンリル族
女王パタゴナ (フェンリル族)
他30人
魔王の家
魔王ストラマーベル(魔族)
魔将娘
ビビ(魔族)
パヒューナ(魔族)
セルラ(魔族)
魔王専属料理美魔女3姉妹
タンパ (魔族)長女(料理)
レシピナ (魔族)次女(料理)
シェフィール (魔族)三女(料理)
リザードマン族(魔族)
リザド(食肉用の牛の牧畜)
他20人
迷宮
蜘蛛族 (魔族)10人
山羊サティロス族 (魔族)30人
ホーリーウィッチ族 (魔族)100人
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