表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

892/1066

『錬金892話 フェンリル族の過去の話』

『錬金892話 フェンリル族の過去の話』


「でもフェンリル族の人は、人族に血を取られるかな。人族が強いのがいたのかな、血を取るだけの強い人が。女王が嫌なら、仲間のフェンリル族もみんな血は与えないでしょ」


「はい、簡単に人族に負けるはずはないです。勇者がどこまで悪かは知りませんが、ランガ国王は悪魔のようなことをしてきた。私に言わないことがあった。隠れてあるものを探していたの。あるものを取るために覇者の剣を乱用していた。ダンジョンまで攻め入ったらしい。そこにある剣が欲しかった。その迷宮は巨大で、難易度の高いダンジョン。国内では最高の難易度があるダンジョンで、人族も魔族でも最深部にはいけないという」


「ランガ国王はじゃあ、剣を取るために覇者の剣を強引に使った。そこまでして欲しかった剣」


「バカね、たかが剣のために、狂っていくのは。結局は覇者の剣は使わずにいるのがベストってことだ。使えば狂う。フェンリル族の血がいるわけだ。そんな剣は使うべきじゃない」


 フェンリル族の血が必ず必要な剣。

 なんでそんな剣を作ったのかな神様。

 呪いの剣ですよね。


「待って、、、でも一つだけ良い方法があるわね。女王の話から考えると、一つの方法がある。ランガ国王はそこに気づいたのかしら、、、」


 リアがまるで女王の話がわかったように言った。

 俺はわからないけど。


「リア、何が言いたい?」


「もしかしてさ、、、女王の言う、剣てウルフキラーじゃない、、、」


 リアはウルフキラーと言った。

 ここでウルフキラーが出てくるの!

 どうしてウルフキラーが、、、。

 でもウルフキラーを取ることでランガ国王は利益になること、、、。

 なんだろうか、利益があるから無理してでもダンジョンの最深部に行った。

 まさか、、、。

 俺もなんとなくだが、、、。


「そうです、リアの言うようにランガ国王はダンジョンにあるというウルフキラーを取りに向かわせたのです。そして冒険者パーティーはウルフキラーを取ってきた」


「ウルフキラーを、、、今日女王も切られた剣、、、まさかそのウルフキラーを取った、、、」


「そのウルフキラーを使ってフェンリル族を捕まえた。無理やりに血を取ったてこと!」


「ええええええ~、それってフェンリル族を狙い撃ちです。もうフェンリル族を血としかみていないです!」


「そうです。ランガ国王はウルフキラーを使いフェンリル族の私の仲間を20人殺しました」


「20人も!」


「酷い、勇者グラティアス並みに酷い!」


「勇者グラティアスよりは良い人でしょう」


「勇者、そこまで酷いか!」


 さすがにグラティアスは常識はあるだろう。



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ