『錬金888話 村に帰る』
『錬金888話 村に帰る』
「はい、勇者が盗みました。最低でしょ」
「最低だな。まあ女王も無事だったし、他の谷の仲間も無事だったならいいのか。覇者の剣は気がかりだが、、、」
「今は谷の下にいるでしょう。そこからどこい行くか。王都に帰るのか、またはなにか策略があるのか。なにも言ってはいなかったが、覇者の剣を取る目的があってきたのですから、今後はどんな活動するか注目する」
「勇者のことだから、とんでもないことを考えてそう。最強にこだわっていることから世界征服とかさ」
「迷惑だわ」
「マジで迷惑、世界のゴミでしょ」
「勇者辞めて聖職にはいれ」
覇者の剣を持った後に何をするのか話はしたが、何を考えているか不明だった。
そこに魔将娘と登場。
魔王の所にやってくる。
「ストラマーベル様、ご無事でなりよりです」
「ストラマーベル様が行けば、敵は逃げましょう」
「ビビ、パヒューナ、セルラ、俺は無事だ、心配は要らん」
「ええええええ~~~ストラマーベルの腕から流血しております。すぐに治癒を、大変です!」
「ああ、これは勇者が覇者の剣を持った。そこで俺と切り合った時のケガだ。さすがに覇者の剣はヤバかったな。弱かった勇者から、このケガだからな」
ストラマーベルとグラティアスの戦いでのケガだった。
それだけ覇者の剣は凄かったと言える。
魔将娘のセルラが寄っていき、介助する。
パヒューナも腕を持ってあげる。
魔王には優しい。
ビビもいっしょにいたわる。
至れり尽くせりってか。
「おいおい、そんなにしなくても平気だ。ちょっと切ったくらいだ」
「いいえ、治癒しに行きましょう」
「行きますよ、魔王様に傷を負わせた奴は許せません。ぎったぎたにしてやります。魔都に連れていって、針の上に100年寝かせてやります」
「おおおおお~~~~」
ストラマーベルは治癒するため連れていかれた。
ビビは魔都のことを話していたが、怖かった。
魔都には拷問器具があるのか。
グラティアスが拷問されているのを想像してしまった。
「魔将娘が言ってたのは、、、魔都にあるのかな」
「フランツ様が針の上に寝てみたらどう?」
「針は体のツボに刺さって気持ちいいとか」
「あるわけない、死ぬ!」
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