『錬金885話 勇者グラティアスと対戦』
『錬金885話 勇者グラティアスと対戦』
急に起き上がって大丈夫か、、、。
回復術でもう回復したからか、起き上がった。
モフルンやスイも女王を見る。
そして女王は俺に言ってきて、
「村長、その勇者はおかしいだろう、、、変な感じしないか?」
「、、、確かに変ですかね」
「勇者は狂いつつある。覇者の剣は完全に正常ではなかったのだ。狂ったまま神殿にあったのだ。今の勇者は狂いだしている、そんな状態のと戦いをしても無駄。去ったほうがいいぞ」
女王から言われたのは去るべきだと。
そしてグラティアスが覇者の剣で狂ってきているらしい。
いかにも目がおかしいし、言動も変ですね。
やっぱり剣の影響か。
女王は見ていて異変に気づいて俺に指摘したのだ。
女王の指摘に俺は頷くか、それとも強行して戦うかの二択。
まあ、グラティアスと覇者の剣がどの程度なのかが知りたかった。
それは把握できた。
十分に勉強になった。
神級ての剣の凄みを。
グラティアスも俺と戦ったから、不満は消えたと思いたい。
村には来ないだろうと思いたい。
女王の言うのを受けると決めた。
グラティアスと打ち合いの途中で俺は下がった。
「覇者の剣が凄いのは知れた。もう十分だ。それじゃ俺は去るよ」
「なにクククク、逃げる気かフランツ、クククク!」
「逃げると思ってもらっていいよ。それじゃああな、もう二度と会わないでいような!」
「待て~~~~~クククク」
俺は戦いの最中に離れた。
グラティアスに別れを言った。
女王とみんなに所に戻った。
女王からは、
「これでいい。じきに狂いだす。自滅する。村長が潰す必要はないよ」
「俺も戦っていて変だなと思いました。言動も変だし」
「グラティアスは納得してないようですが、逃げますか」
「早く逃げよう、気持ち悪いし勇者」
「目がおかしい、キモ!」
リアは嫌な顔をした。
そんなに嫌な顔する!
よっぽどグラティアスが生理的に嫌に見えたのだろう。
スイも同じか。
グラティアスは俺に向かって叫んでますが、無視したい。
「みんなで谷の上に移動しよう!」
「移動です! 変なのが来る前に!」
「誰が変なのだああああああ、クククククククク!」
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