表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

883/1066

『錬金883話 勇者グラティアスは覇者の剣を持った』

『錬金883話 勇者グラティアスは覇者の剣を持った』


 ファイアブレスをするというカエンは、


「コメ神様がそこまで言うなら、我慢します」


「カエンの気持ちはしっかりと俺に届いた。あいつにガツンとい言ってやるよ」


「うん」


 カエンは俺に頷く。

 カエンの顔を見てからグラティアスの前に立った。

 俺のことを見ている。

 何を思っているのか。

 追放されてから、日がたった。

 このような形で向き合うとは。

 今の心境はいかに。

 グラーやランジェリの三賢者は手は出さない気だ。

 もうグラティアスに任せている。

 剣が覇者の剣とわかり、勇者に託したのだ。

 

「やっとお出ましかよフランツ。今日までよくも生きて来れたな。フランツが余計なことをするから、特に村を作るから、俺は国王からも信頼は落とす結果になった。フランツにはマジでムカついてんだよ。わかるか俺のこの感情がよ!」


「わからん」


「わかれ!」


「ようは、俺に腹がたっているんだろ。それは俺もだ。お前以上だよ。フェンリル族は俺にとっては大事な仲間。それをぼろぼろにしてくれたのは許せない。モフルンの母である女王もだ」


「ふふふふ、あははははは! その女は女王の娘てか。ざまあみろだ。フランツが俺にした行為の罰だ。勇者に反抗した罰さ。クククククククク、はははははは、クククク!」


 罰だと。

 こいつはマジで許せんね。

 でもなんだかグラティアスの様子が変な気もするのは気のせいか。

 俺を倒せることに陶酔しているのか。

 不気味な笑いになっていますが。

 

「大丈夫か、、、なんか変だが?」


「クククク、烈火聖剣だああああああ!」


 グラティアスから来た。

 様子がおかしいのは置いておいて、ミスリル剣で勝負です。

 烈火聖剣はストラマーベルが押されるのは見た。

 覇者の剣と初めて対面する。

 ミスリル剣と覇者の剣とが交錯した。

 激しい音がする。

 先ほどまでのグラティアスではないのが伝わる。

 まるで別人!

 こんなにも変わるものか。

 何度も剣で切り合う。

 その度にぶつかり音が響く。

 摩擦で火花が飛ぶ。


「クククク、良くぞ烈火聖剣を止めたな、褒めてやろう、クククク。覇者の剣は凄いだろう、ククク」



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] でも勇者の奥義の鋼鉄爆破剣っていう技は、勇者は使えないし、ミスリルの壁も突破出来ない。 覇王の剣を持っている手を下から壁で砕けば、剣は握れず、剣を取り返す事が出来る。 というか、そこまで…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ