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『錬金879話 勇者グラティアスは覇者の剣を持った』

『錬金879話 勇者グラティアスは覇者の剣を持った』


 急に現れる感じであった。

 

「おい、グラティアス、どこに行ってた、、、気絶していたか

だろ?」


「俺が気絶するわけない。勇者の俺が気絶という姿を仲間に見せるわけないのだ」


「そうか、、、大丈夫っぽいが、もうお前は寝てていいぞ。役にたたないからよ」


「そうだよ、勇者のくせに敵に一回も攻撃を与えていないもの。はっきり言って邪魔、後ろにいてよね。これは私の命令よ」


「おいおいランジェリさん、、、俺が邪魔だと言ったかな。それはこれを見てから言ってくれよな、、、この剣を!」


「剣、、、ええええええ~~~剣て、、、あなたまさか、、、神殿の剣を取って来たのか?」


「まさかあああ!」


「そのまさかだ。これは覇者の剣。神殿に行っていたのだ俺は。気絶させたと思わせるためにわざと攻撃を受けていたのだ。ドリアード族の攻撃を受けたりしたのも、敵に俺が気絶させたと思い込ませるためだ。つまりは演技だ。そうして演技をすれば、奴らの見てないうちに神殿に侵入できるだろう。事実、誰も気づかないで神殿に入れたからな」


「すげえええええええええええ!」


「演技だったのかよ!!」


「あれが演技か! だれが見てもダメージを受けていたぜ!」


「覇者の剣を勇者グラティアスが取ったぞおおおおおお!」


「本物なのか、本物の覇者の剣なのかい?」


「本物だ。それを見せてやろう。敵がちょうどいるからな! フランツ、俺は覇者の剣を手にした。もうお前に勝ち目はないぞ!」


 なんとグラティアスは覇者の剣を手にしたと言った。

 いきなり出てきた。

 神殿にいたらしい。

 会話でわかった。

 マジか。

 俺もグラティアスを見てなかったけど、剣を持っているな。


「グラティアスが持っているのが覇者の剣だって。ずるいわね。一人で神殿に侵入したみたいよ」


「私には覇者の剣かわからない。モフルンだったら覇者の剣か判断できるのでは、、、どう?」


 モフルンは神殿にも来ているし、見た目で判断できそうだ。

 グラティアスが俺に見せた剣を見た。


「、、、ご主人様、間違いないです。あれは、、、覇者の剣。グラティアスは神殿から取って来たのは本当です。見ればわかります」


 嘘ではないようだった。

 本当に覇者の剣を取ってきたらしい。

 ずるいな、ほんと。



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