『錬金878話 勇者グラティアスは覇者の剣を持った』
『錬金878話 勇者グラティアスは覇者の剣を持った』
激しい戦闘だった。
けども結果はつきそうだ。
三賢者とも苦戦中。
スイとカエンの強さが上回ったからだ。
「ランジェリ、、、やっぱり魔竜は強いよ。伝説級てのがわかった」
「伝説級だろうが、まだ負けたわけじゃない。弱気になるな」
「でもさ、魔竜が二人もいる村ってすごくないか。そんな村があるって聞いたことない」
「村は伝説級が多く住む。他にも住人はいるらしい。残りの住人がどんだけいるのか、、、西の大陸は危険だな。東の大陸は平和か」
「うん、少なくとも、辺境の地域よりは平和だな。そういえばさ、、、グラティアスはどうしたかな、気絶していると思ったけどいないよ」
「なんだと!」
「グラティアスがいない! どこに行ったの?」
「居ないよ!」
敵の三賢者の会話が聞こえた。
グラティアスが居ないと、、、。
おれ、どこにいったのだ。
ほんとに居ないな。
さっきまで倒れてくたばっていたが、、、。
「村長、勇者グラティアスはどこに?」
「俺も見てなかった」
「逃げた、、、きっと逃げたのよ。このドリアード族の私が怖くて逃げだしたのだわ」
「あははは、勇者が逃げるて最高に笑える!」
「あははははははは、笑える笑える!」
リアが笑いだす。
グラティアスが気絶から起きて逃げたと。
グラティアスが逃げるか。
最近はグラティアスが逃げてばかりだったから、おかしくはない。
「おいおい、、、勇者グラティアスが逃げたってさ、、、、」
「クソおおおおおおおおお、あの勇者め、仲間の俺らを置いて逃げたってよおおおおお!」
「最低だぜ! あんな勇者を一緒に来るべきじゃなかったんだ!」
敵の中からも不満が起きた。
爆発するくらいに文句が起きる。
笑われるし、文句は言われるし散々だな。
俺なら耐えられないですね。
「、、、うるせええええええええええええええええええええええええええ、俺の陰口を言うなあああああ!」
「えええっ」
「あらあああ、居たの?」
「どこに居た?」
「フランツ様、グラティアスが突然出てきましたよ」
「びっくりしたな、気絶するかと思ったら、突然現れるて。それにしてもまたリアにやられるから、寝てたほうが良かったのにな」
びっくりしたことにグラティアスがいた。
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