『錬金875話 三賢者と戦う』
『錬金875話 三賢者と戦う』
「俺をいじるなああああああ、今後、俺をいじるのは禁止する!」
「いじるなって、グラティアスが攻撃すればいいのだよ」
「そうだよ、弱いのかしら、、、もしかして勇者て本当は弱いのでは、、、、、」
「私も感じた。勇者って名前だけで本当は弱いと思う。ミーシャとフィーネルの実力は認めます。凄い魔術を何度も見ました。でも同じ勇者パーティーなのに勇者グラティアスは違う。まるでいい所がない。我々の足を引っ張ています」
「うるせええええええ、それがいじるっていうんだ、禁止だ!!」
「私からも怒りの攻撃よ、森の息吹よ!!」
みんなから攻められる勇者さん。
もう完全にバレてるでしょ。
剣術が全然だめなのが。
実は、俺が錬金術で付与してあげていたのだ。
だから強烈な剣術を使えていた。
それを自分の実力と思いこんでいた。
俺のおかげで勇者にもなれた。
現在は錬金術の付与はしない。
今のグラティアスが本来の実力なのだ。
まだわかっていないのか。
いい加減きづくだろうに。
しかもリアの森の息吹が飛んできていた。
グラティアスはリアの森の息吹を受けた。
「があああああああああ、いたがああああああ!」
「勇者さん、痛かったかしら木の精霊の攻撃は。そこで寝てなさいよ」
「じゅううがあああああああ、、、、、、」
グラティアスはリアの攻撃に完敗だった。
あらら、吹き飛んでしまいました。
リアの怒りが感じられる一撃だった。
それだけみんなもフェンリル族にした行為が許せなかった。
たとえ村は関係ないというのは違う。
俺も村の住民には、フェンリル族は同じ仲間。
だからその辺境の谷を襲撃した勇者パーティーと三賢者らは、村に攻撃したのと同じと俺は思っている。
「ああああ、グラティアスは気絶したみたいよ、動かないもん。リアの一撃が効いたみたい」
「リアの勝利!」
「ドリアードが勇者を圧勝!」
「勇者め。本来なら魔王の俺のライバルとなる。それがこのレベルとは。魔王まで同じだと思われるのは困るぜ」
「魔王からしても迷惑ね」
「迷惑だ」
リアを称えるスイ達。
ここまでされたら、もう辺境には来ないと思うが。
グラティアスはなぜか来る。
今はもう気絶したから、残りを撃退だ。
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