『錬金873話 三賢者と戦う』
『錬金873話 三賢者と戦う』
それと敵の攻撃では炎術の弾パーティーも侮れない。
ハルネールという女性がリーダーっぽい。
10人以上はいる。
どれも戦いの経験がある。
攻撃と後方の支援とに別れて戦っていた。
ストラマーベルが戦っている。
魔王とわかっていても逃げない。
リーダーを中心に鍛え上げられた感じだ。
「魔王といえ恐れるな、炎術の弾の強さを見せてやれ!」
「おおおおおお!」
ストラマーベルに襲いかかる集団。
これは手ごわいな。
ここまで見てきて敵の人数は約20人。
敵の戦力の分析をしてみた。
勇者パーティー
グラティアス 人族 Bランク?
ミーシャ 人族 Sランク
フィーネル 人族 Sランク
天地の三賢者
グラー 人族 Sランク
ランジェリ 人族 Sランク
ムルンチ 人族 Sランク
炎術の弾パーティー
ハルネール 人族 Aランク以上
団員 人族 Aランク
対して俺たちの戦力分析。
スイ 魔竜 伝説級
リア ドリアード族 伝説級
モフルン フェンリル族 伝説級
カエン 魔竜 伝説級
ストラマーベル 魔族 魔王級
決して負けていないよな。
モフルンだけは今回は後方で控えめに戦うとしても。
フェンリル族はウルフキラーを苦手にしていただけだ。
今のこのメンバーならウルフキラーが相手にあろうが、勝算はある。
向こうも俺たちの強さの格の違いに、そのうち気づく。
事実、ミーシャが魔法攻撃をしても、こっちが有利になりつつある。
特にグラティアスが足を引っ張っている。
「勇者さん、なんかさおかしくない?」
「なにがだムルンチ、言いたいことがあるなら言ってみろ」
グラティアスはムキになる。
余計にかっこ悪い。
「だってさ、さっきから一回も相手に攻撃当たってないよ。おかしいでしょ?」
「うるせえ、俺に文句を言えるのかよ、俺は勇者なんだぞ!」
言い返すグラティアス。
でもムルンチにかなり怪しまれてますね。
そこからも戦闘は続いた。
俺はミスリル剣を使用。
ムルンチ以外にもミーシャとも激突。
「フランツが来るのは予定外、氷弾で消えなさい!」
「辺境の谷には村を避けてきたのか。わざわざご苦労様です。でもミーシャにも黙っていただこう!」
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