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『錬金862話 村にフェンリル族の知らせが来る』

『錬金862話 村にフェンリル族の知らせが来る』


 村は良い感じであった。

 ニンジンの収穫もしたし、新たな農地の開拓も考える。

 考えるのは楽しいです。

 村が広がっていくのが実感できる。

 俺は家でゆったりと考えていた。

 リアは部屋でくつろいでいた。

 スイは青い髪の毛をとかしている。

 気になるのかな。

 カエンがスイの毛を触ったりしていた。


「村長、、、」


 家に誰か来た。

 声は細い声だった。


「誰か来たみたいよ、、、あらあああ、どうしたのですか、フェンリル族の人です。流血してます!!」


「えええっ本当かい!」


 家に来たのはフェンリル族の人だった。

 流血してる。

 モフルンが直ぐに来て話を聞いた。


「どうしたのよ、あなたは村に住んでいるフェンリル族ではないわね」


「モフルン、、、あなたの母が大変です、、、敵に襲われてしまい、、、フェンリル族はみな倒されてます、、、」


「えええ!!! お母さんが! 辺境の谷に居るのかしら」


「辺境の谷です。直ぐに助けてあげてください。敵は辺境の谷の神殿を探しています」


 敵が来てフェンリル族は襲われたらしい。

 モフルンの母達とフェンリル族は谷に暮らしている。

 辺境の谷は村から近い。

 村に住んでいるフェンリル族とは別に生活している。


「まさか辺境の谷に敵が来るとは。でもモフルンの母親や他にもフェンリル族がいるのを倒せる敵はよほどの強いメンバーです」


「私も考えられない。お母さんと他にも10人以上はいる。それが負けるなんて考えたくない」


 モフルンは心配そうな顔になる。

 当然だ、自分の母親が敵に襲われている。

 俺も心配だし、スイやリアも同じだ。


「今すぐに辺境の谷にいきましょう。私は行きます!」


「リアが行くなら私も。カエンも行くでしょ」


「行くわ、燃やしてやります!」


「待ってください、、、敵は20人くらいいました。どれもかなりの腕の持ち主でした。ただ我々が勝てない相手ではなかった。圧倒的に勝てたはずでした。しかしその中の一人が誤算でした。フェンリル族にとって最悪の剣を持っていたのです」


「最悪の剣?」


「最悪てことは、苦手てことよね。モフルンも苦手なのかな」


「私も苦手な剣とは、、、」



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