『錬金859話 勇者視点 辺境の谷で戦闘になる』
『錬金859話 勇者視点 辺境の谷で戦闘になる』
ダメだ、強い。
ここまではフェンリル族が圧勝。
逆にこちらはミーシャも倒れている。
フィーネルが回復魔法で治癒している。
「やはり伝説級の種族だな、、、」
「グラティアス、まだあきらめるのは早いぜ。俺がいるだろう」
「グラー、、、早く切れよ、、、」
「俺の攻撃を防げるかなフェンリル族さんよ~~~~」
ウルフキラーで切りかかった。
さあこれでどうなるかだ。
もし切れないなら、俺たちに勝ち目はない。
一匹でも強いが、それが何匹もいる。
「なああああああああ、、、これは、、、なんだその剣は、、、」
「どうした、、、いったい、、」
一匹のフェンリル族の体が切れて流血。
効いた。
すっげええぞ。
マジでウルフキラーはすっげえええええ。
欲しいいいいいいい!
「ふふふふ、この剣が不思議に思ったか。そこのフェンリル族が苦しんでいるぜ」
「この切れ方、、、普通の剣ではないな!」
「女王ならこの剣がなにかおわかりでしょう」
「、、、、ウルフキラーか」
女王は正解した。
最初の時の余裕はない感じ。
グラーがなぜ持っているかという風だ。
「ウルフキラーの切れ味は最高だな。初めて俺は切ったが。だがお前らは知っているはずだ、ウルフキラーで切られただろ」
「、、、どこから手入れた、、、グラー、どこの国から来た?」
女王パタゴナはグラーに聞く。
出身地を。
パタゴナは怪しんでいる。
ジャカラン国のものだと。
「教えてやろう、俺はジャカラン国から来た。ジャカラン国にあったウルフキラーを持ってな。意味がわかるよな、女王ならその意味がよ」
「、、、ジャカラン国めええええええええええええええええええええ!」
ジャカラン国と聞いて女王は全身の体毛が逆立つ。
牙を出した。
怒りで押さえられない。
怒り狂う。
ジャカラン国とフェンリル族には関係があったのは聞いた。
そしてフェンリル族がこの西の大陸に逃げたとも。
だがそれ以上の関係は聞いてない。
「怒ってるわ、グラーに切られて思い出したみたいね。フェンリル族が逃げたの思い出したのよ!」
「チャンスだグラー、フェンリル族を全滅させるのです!」
「切るぜ、フェンリル族は俺が切ってやるよ!」
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