『錬金847話 勇者視点 魔王と遭遇する』
『錬金847話 勇者視点 魔王と遭遇する』
「グラティアス、フランツてのは何者なのだ。会ってたたかったからわかるだろ、いったいどんな人物か」
「フランツは元は俺のパーティーにいた男。俺達はフランツをパーティーから追放した。その後に村を作った。スキルは錬金術士だ。村の村長をしている。こんなところか」
教えろと言われたから、情報は教えた。
「ええええええ~~~元勇者パーティーなのかよ!」
「黙っていたのですか、教えるでしょ!」
「そこはどうでもいいと思った」
「どうでもいいかよ!」
「めっちゃ重要情報でしょ!」
三賢者らは怒ってきた。
魔王アサマノキングに会うとは考えてなかったからな。
「悪かった」
「それよりも凄いことを聞いたわ。アサマノキングがすでにフランツと戦っていたとね。魔王ストラマーベル、アイスドラゴンとフランツと。アサマノキングはゲートと言っていた。ゲートがいるなら親衛隊のタイセイとカナジョもいたでしょう」
「待ってフィーネル、ゲートを知っているみたいですが」
「知っている。西の魔王ストラマーベルの元部下ですね。情報ではストラマーベルと対立して魔都から追い出されたらしい。それでアサマノキングと組んだのかも。今はどこにいるかしらね」
「元ストラマーベルの部下か。となると実力者だな。覚えておこう」
「魔族はよくある話だな。裏切りとか、暗殺とか平気であるという。ゲートもそんなとこだろう」
魔族は裏切りは日常的と言う。
魔族どうしでいざこざが耐えないとも聞く。
「魔族は野心家が多い。性格が悪いのよ。野心的で自分以外は信じないでしょ。だから魔都でも直ぐに殺しちゃうと聞いてますもの」
「魔族はこの東の大陸でも困っている。魔王アサマノキングにあったことはあった。だがここまで激突はなかった。魔王の領土とジャカラン国の領土で激戦が続いているのが現状。犠牲も耐えないし、アサマノキングは最強の敵です」
ランジェリは苦しい顔で話した。
それは俺のいた西でも同じだ。
いやフランツがいる分、まだ東の方が増しか。
「王都には攻められたりしたのかい」
「いいえ、それはファイアドラゴンがいたでしょ。さすがに王都にファイアドラゴンがいたから、魔王アサマノキングは攻めては来なかったの。魔竜との戦いは避けていた」
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