『錬金845話 勇者視点 魔王と遭遇する』
『錬金845話 勇者視点 魔王と遭遇する』
ランジェリが全部話した。
話す必要ないが、結果はどうなるかだ。
「なに、フェンリル族だと。フェンリル族を討伐か」
「アサマノキング様、フェンリル族といえば、、、西のフランツの村にいると言ってましたね。ゲートも言ってました」
「そうです、フランツの村にいるなら、こいつらはフランツの村に向かうのでしょう。面白いですよ。勇者パーティーと三賢者らがフランツの村で戦うのはどっちが勝つかです」
「なるほど俺は結果を見ていたらいいのだな。あははは!」
魔王は笑いだした。
しかも会話から信じらえない言葉が聞こえた。
確かにフランツの村と聞こえた。
あり得ない。
なぜ東の魔王がフランツの村を知っているのだ。
村に行ったのか?
「ちょっと待て、今の会話で気になった点がある」
「勇者よ、アサマノキング様に質問があるなら、お願いしなさい」
「なんで!」
「勇者ごときが魔王様に口を聞くのは無礼ですから」
魔女子団カヴァティーナが口をはさんでくる。
邪魔だな、この女。
「まあいい、聞いてやろう、言ってみろ」
「今の会話でフランツの村と言ったな。なぜ知っているのだ、フランツと会ったのか?」
「会ったさ。最近だがな。フランツとアイスドラゴンと魔王ストラマーベルがいた。その三人と俺は戦いになった。フェンリル族はいなかったが村にいてもらった」
「魔人ゲートがアサマノキング様側にいたのです。ゲートとアサマノキング様と魔女子団の連合でした」
「何だとおおおおおおおおおお、フランツと戦いになっただとおおおおおおお」
「初めて聞いたわ!」
「フランツはこの前なにも言ってなかったわ。アサマノキングと戦ったなんて!」
とんでもない情報を聞かされた。
アサマノキングは魔人ゲートと組んでいた。
そしてフランツと戦っていたのだ。
なぜ戦ったのかは不明だが、生きているから負けてはいないのか。
「面白いぞ、お前らがフランツらと戦って、どうなるかは俺は見学とする。ここで皆殺しにするのも良かったが、フランツとフェンリル族らと戦ってもらう方が面白い」
「俺は聞いてないぜ勇者、、、フランツと言うのが村にいる。フェンリル族がいるてのは聞いていた。だが話が違うぜ、、、フランツには魔王ストラマーベルとアイスドラゴンも仲間がいるってのは聞いてないぜ! 説明してくれ」
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