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『錬金844話 勇者視点 魔王と遭遇する』

『錬金844話 勇者視点 魔王と遭遇する』


 褒められてカヴァティーナは大声で喜ぶ。

 そんなに嬉しいか。

 ていうか不正解だけどな。


「うううううう、ずるい~~~~~私も褒めて欲しいです~~~」


 カヴァティーナが喜ばれるのを隣のアシェラが悔しがる。


「アシェラもよく戦っている、三賢者にも負けてなかったぞ」


「嬉しいいいいいいい、褒められちゃったわああああああ」


 今度はアシェラも喜ぶ。

 大丈夫か魔族。

 魔族はこのレベルなのか。

 ストラマーベルも同じレベルとしたら、驚きだ。

 魔王ストラマーベルにも魔将娘とかいるからな。


「ふふふ、三賢者に言っておく。西の魔王ストラマーベルを討伐するなら、簡単ではないぞ。あいつは強い、俺でも勝てるかわからないのだ。このメンバーであっても勝てる確証はないと忠告しておく」


 アサマノキング様は間違いなのにグラーに忠告する。

 俺はあえて間違いだとは言わない。

 黙っていよう。

 ミーシャとフィーネルも黙っていることから俺と同じ考えだな。


「ああはっははははは、アサマノキング様の忠告を聞きなさい!」


「そうです聞きなさい!」


「残念だなアサマノキング。俺ら三賢者が西に行くのは西の魔王ストラマーベルを討伐しに行くのではない。全然違う!」


「違う!!」


「嘘おおおおおおお!」


「なんでええええええ~~~」


 グラーに残念と言われてショックを受ける魔女子団たち。

 そこまでショックを受けることもないが。

 行くのは俺たちで、アサマノキングらは行くのでないのだから。


「違う、、、なぜだ、違うのにどうして西の大陸に移動する」


「俺が助けを求めたのではない、それは言っておく」


「勇者、、、呼んでない、、、」


 俺が言うとさらに悩んだ。


「教えてやるわ、勇者を呼んだのは私達、ジャカラン国の国王。そして勇者を呼んだのは勇者グラティアスがフェンリル族を知っていると聞いたから。最近にフェンリル族と会っていて、どこに居るかを知っている。それでフェンリル族を討伐しに行くところよ。こっちにはグラーがウルフキラーを持っている。フェンリル族は怖くないもの。どうですか驚いたでしょ、これが移動している理由よ」



下にある☆☆☆☆☆に


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