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『錬金839話 勇者視点 辺境の領地へ出発する』

『錬金839話 勇者視点 辺境の領地へ出発する』


 しばらく待ったが馬車は進まない。

 何かあれば言ってくるだろう。

 

「グラティアス、大変です!」


 別の馬車から来た、炎術の弾だった。

 やたらと慌てている様子だ。


「何かあったか、急停車したが」


「先頭の馬車で魔族が出たというのです!」


 魔族?

 そんなの偉そうな三賢者がいるだろう。

 俺たちが行く必要はない。

 任せるよ。


「先頭の方には三賢者とかいるだろ、炎術の弾も。俺らはいく必要があるのかよ」


「そうよ、馬車に残るわ。魔族なんてさssと倒してちょうだい。自慢のランジェリの魔術でさ」


「ミーシャ!! 魔族と言ってもただの魔族じゃない。魔王です! 魔王が現れていて、三賢者が向かい合ってます!」


「魔王が!!」

 魔王だと!

 こいつ魔王って言ったな。

 なんで魔王がここに来るんだよ。

 話が違うぜ!


「魔王!! なぜ馬車を襲ってきたのですかね。ランジェリに任せます」


「私も任せます。三賢者に」


「ええええええ~~~嘘~~~~~~~来ないの!!」


 炎術の弾はミーシャとフィーネルに断られてショックを受ける。

 俺も馬車にいるのもいいが、一度魔王も見ておきたいし、三賢者の見学もしたいところ。

 俺だけ行くとするか。


「フィーネル、ミーシャは馬車に居ていい。俺は見てくる。余りにもヤバかったら呼ぶ」


「はいよ、呼んで」


「呼ばないでもいいけど」


 二人を残して俺は先頭の馬車に向かった。

 先頭の馬車ではすでに馬車から降りていて戦闘に入っていた。

 三賢者が戦いになっていた。

 俺は到着すると、そこに居たのは魔族の男と女が三人。

 だれも強烈な魔力だった。。

 なんだこの魔力!

 ケタ違いの魔力だ!

 俺がグラーに聞く。


「誰だこいつは?」


「グラティアスか、遅いなやっと来たか。こいつは突然に現れた。グラティアスは知らないとは思うが、魔王アサマノキングだ」


「魔王アサマノキング!」


 やはり魔王か。

 アサマノキングは名前は知ってはいたが、ここで出会うとはな。


「ふふっふふふ、ご紹介の通り俺は東の大陸で魔族を支配するアサマノキング」


「そして私達は魔王アサマノキング様につかえる魔女子団、私はカヴァティーナ」


「ブラーゼノーラ」


「アシェラでございます。この場で殺してあげますわ」



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