表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

835/1066

『錬金835話 勇者視点 三賢者が現れる』

『錬金835話 勇者視点 三賢者が現れる』


「どっちが上かしらね」


「私に決まってるでしょ」


「よせランジェリ、ランガ国王様の前だ」


「はいよ」


 ランジェリていう女は要注意だと感じた。

 出会って数秒でミーシャとバトル寸前だ。

 俺に絡んで来ないことを祈る。

 まあ、ミーシャを知っていたのは間違いない。


「ちなみに勇者パーティーに言っておく、ウルフキラーは常に俺が国王様から渡されて使用する。つまりは俺がウルフキラーを持つことで、遠征のリーダーとなるのは言っておく。ウルフキラーがあってのフェンリル族討伐だ」


 偉そうに言ったのがグラー。

 三賢者だ。

 こいつも今の言い方から厄介な感じ。

 ランジェリよりも厄介か。

 三賢者はどれも変なのがいた。

 要注意する。

 ただ遠征リーダーはグラーが決まりのようだ。

 それも俺に言い聞かせるように言ってきた。

 まあ仕方ない。

 ここはグラーに任せるのでいい。

 ウルフキラーを持つのだしな。

 俺がリーダーだとかで争っても意味はないしな。


「グラーの遠征リーダーで構わない、俺たちは従う」


「あら~~~、話のわかる勇者だこと。もっと気難しい性格かと思った」


「よせランジェリ、決まったからいいだろう」


 話が終わるとランガ国王から、


「では遠征リーダーは三賢者のグラーとする。三賢者と炎術の弾15人と勇者パーティーで遠征だ。頼むぞ」


「お任せください国王様」


 グラーが言った。

 会議は終わった。

 俺らは部屋から出て城にある部屋を使用するように言われた。

 部屋を出て三賢者は、


「西の国の実力者がどれほどか楽しみだ。東の大陸のレベルの高さに驚くなよな」


「お前らこそ、西のレベルの高さに驚くぜ、辺境の領地にも行くようだろう、きっと驚くぜ」


「辺境の領地か。田舎は好きじゃないのよね私は。だって不便でしょ。メイドでも連れて行くわ」


「グラティアスが言ったのは本当よ。勇者パーティーの私達でも負けた村があるから、それだけは言っておく」


「へ~~~有名なミーシャがいても負けたのか。ちょっと楽しみだ。だって俺は西の大陸に行くの初めてだもん!」


「ムルンチ、遊びに行くのではないぞ!」


「はいよ。わかってますよ!」



下にある☆☆☆☆☆に


★応援してもらえると嬉しいです。


ランキングに入れるように頑張りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ